2018.4.27-2018.5.6 モロッコ③ フェズ

2018.04.30

モロッコにきてから不本意にアルコールを抜いているせいか、朝の目覚めがすこぶる良いw

今日は一日フェズを街歩き予定。
メディナ内の店のオープンはそんなに早くないので、朝はゆっくりしよう。

泊まったリヤドは白を基調としたシックな雰囲気。

食器もリヤドの雰囲気と合っていていい感じ。
メニューは昨日の朝食とほぼ同じ。
手作りっぽいジャム・ハチミツ・オリーブ・チーズ・バター・パン、そしてジュースとコーヒー。卵料理も。

私はコーヒーが大好き!というわけではないが(普通に飲むけど)、昨日今日と飲んだコーヒーがすごく美味い。
モロッコのコーヒーが口に合うのかな。

朝食をいただいたところで、早速メディナ内を散策開始。

フェズといったら有名なのがタンネリ(皮なめし工場)
モロッコは皮製品が有名で、街を歩いていると至る所に皮製品を扱ったお店があります。

動物から剥いだ皮はそのままだと腐敗したり固くなってしまうので、皮なめしという工程で柔らかく加工したり染色作業を行うみたいです。
タンネリを見るのにオフィシャルな見学場所はないけれども、各々の皮製品屋さんが「見学できるよ!!」って呼び込みをしているそうです。
しかし、「見学フリー」と言っておきながらお金を要求されたり、商品を買わされたり…トラブルも多い様子。さすがモロッコ。

タンネリが集まっている場所を歩いていると、事前情報通り勧誘があり。
まぁ要求されたら少しチップ渡すか~って感じでとりあえず行くことに。

見学前に渡されたのがミントの葉。
そうです、タンネリは臭いが強烈なのです。

奥の白い槽では皮の洗浄を。
この洗浄液、牛の糞やハトの糞が材料になっているみたい。
だから臭うんですね。

茶色の槽では染色を。

様々な色の槽。

働くおじ様たちが槽に入り、皮の染色作業を行います。

染色した皮を天日干し。

これは染色前かな?

こうしてモロッコの様々な革製品の下処理が行われているんですね。

ちなみに臭いは想像していたより強烈ではなかった。
でも、同じ時間に見学していたどこかの国のおじさんは終始顔を歪めていたので相当キツかったんじゃなかろうか。
ずーっとミントを鼻に当てていました。

見学を終えて、そのまま革製品のお店の方へ案内されまして。
とりあえずちょっと付き合うかーってことでいくつかバブーシュを見せてもらう。
でもやっぱり高いよ。

また来るね、と言って店を出たけど、特に追ってくることもなくすんなり出ることができました。
あれ、モロッコ人なのに意外としつこくない?
拍子抜け。

結果として、タダでタンネリ見学できました。

タンネリの見学後、付近を散策。

モロッコは女子には嬉しいお買い物天国、とのことで、相方が事前に買いたい物をリサーチしてありました。
その中のひとつがアルガンオイル。

日本では美容製品にそれほどこだわりがない相方ですが、モロッコではアルガンオイルが有名とのことですので買ってみようかなぁとのこと。

こちらがオイルを扱っているお店。


すごい数ある。
種類も容量も様々。

60mlの瓶容器のオイルを2本買って値引き交渉。
140dhsで購入。
事前に調べていた相場と大体同じくらい。
日本での相場はわかりませんが、やっぱり多少は安いのかな?

アルガンオイルの他に、ローズオイルも置いてありました。
いい香り。
個人的にはこっちの方が好き。(買わなかったけど)

後々知ったけれど、モロッコにはバラの有名な場所もあるみたいですね。

目的のアルガンオイルを購入したところで、引き続きメディナ散策。

メディナ内にあるモロッコ最大規模のモスク「カラウィーンモスク」
モスク内には大学もあるそうです。

フェズのメディナは迷路のようで、迷いやすいことでも有名。

その中でも目印になるのがこのサファリーン広場と言われている鍛冶屋の広場。

フェズのメディナはカテゴリでエリアが分かれているようで、この辺一帯は金物を売る鍛冶屋ゾーン。

お店のおじさんが金物造りに勤しんでいます。

この辺りは皮製品ゾーン。
ほんのり臭う。

メディナ内の道は基本的に狭いのですが、容赦なく色々通ります。

仕事中のロバとか。

大量のカタツムリ(食用)を乗せたリアカーとか。(気持ち悪い)

気持ち悪いので、ここでフェズで見つけた猫の写真でブレイク。

モロッコの雑貨はセンスが良くてオシャレですね。
女子歓喜。

素敵なランプシェード。
欲しかったけど持って帰るの邪魔になるなーと思い断念。
意外と安かったなぁ。

相方に旅先で必ず購入(することに)しているピアス。
今回はファティマデザインにしました。

ファティマとはイスラム教の魔除けのようで、手のデザイン。
モロッコにはファティマデザインのアクセサリーがたくさん。
ピアスの種類も豊富でとても悩みましたが、大振りで派手なデザインに惹かれてこちらに。

最初140dhsと言われ、高いんで論外ってことで店を去ろうとしたらディカウントするよ!とのことで交渉開始。(ほとんどの店がこんな流れ)
しつこく値引きを繰り返し、最終的には40dhsで購入できました。(最初の金額はなに?)

モロッコに訪れたら欲しくなっちゃうのがバブーシュ。

バブーシュ屋さんにはたくさんのバブーシュが。
サイズも色々。

バブーシュも日本で買うと高いみたいですね。
これに関しても全く興味はなかったのですが…せっかくモロッコに来たんで買ってしまいましょう。
(しかし使い道が思いつかない。トイレスリッパとして置いておくか。)

購入したお店は珍しく、最初から値札がついていました。
(他のほとんどのお店には値札がついていません)

60dhsで、それ以上の値下げ交渉は受け付けていないとのこと。
他のお店も回ってみたけど、大体相場はそのくらいかなぁ。
気に入ったデザインのバブーシュも見つけたので、こちらで購入することに。

この青色に惹かれた。
いい買い物しました。

あんまり安い物だと、湿度の高い日本に帰ってから悪臭を放つようなのでご注意を。

その後も散策は続く。

壁に飾られたモロッコの食器。
やっぱりデザインが可愛いなぁ。

これはスパイス?

たまにいる写真を強要してくるしつこいモロッコ人。w
とにかくメディナ内は人も多く、迷路のように入り組んでいるので慣れないとすごく疲れます。
午前中いっぱい歩いて疲れた。

そろそろランチタイム。
メディナの外のレストランへ向かいます。

メディナの入り口にある「ブー・ジュルード門」
フェズの旧市街のシンボル的な存在。
この門のデザインや色調もまた素敵ですね。

ランチで伺ったのは「Nagham Café」というレストラン。

天気も良く3階の席から見る景色が素晴らしい。

ノンアルモヒートで乾杯。(18dhs)


やっぱりアルコール置いていない。

これまで食べたモロッカンサラダは生のものだったので、今回は火を通したモロッカンサラダを。(25dhs)


サラダというより、前菜盛り合わせって感じ。

初めてのモロッカンスープ。


見た目以上にさっぱりとした味付けですが、色々な具材の味を感じることができてこれは美味しい。

やっぱり美味しいタジン鍋。


今回はケフタタジン(ミートボールタジン)をチョイス。(45dhs)
濃厚な味付け。

腹ごしらえをしたとことで、再びメディナ内へ。

門を入ってすぐのところには飲食店がたくさん。

モロッコで買いたいものリストにはもちろん食器も。

このお店は広くて種類も豊富。
ものすごく積まれているので、当たって割らないように注意ですね。
こちらでは小鉢を2個購入。

この辺りは染め物ゾーン。

歩いていると、現地の人が群がっているお店を発見。

覗いてみると、みんなミルクプリンを買っているみたい。
便乗して買ってみたけど、かなーーーーーり甘めのプリン。
私は普通に美味いと思いましたが、相方には甘すぎて厳しかったようです。
まずくはないけどね。確かに甘い。

さて、そろそろ禁酒にも限界を迎えた今日この頃。
確実にお酒を飲むため、スーパーへお酒を調達しに行くことに。

モロッコ国内にあるチェーンのスーパー「カルフール」
フランス系のスーパーとのことで、もちろんお酒も販売しています。

フェズのカルフールは新市街にあるので、タクシーをつかまえてスーパーまで行くことに。

メーター交渉したらあっさり承諾。
相乗りでした。
スーパーまでは4dhsくらい。安すぎだろ。
というか言い値のタクシーがどんだけぼったくってんだって話。

Borj Fes」というショッピングモール内にあります。
とても近代的な感じ。

スーパーも広くて立派。


こちらはスパイス量り売り。

お酒はというと、通常のスーパー内には一切置いてない。
リカーコーナーは全く別で区分けされており、そちらで購入。
ちょっと照明も暗いし、なんだかいけない物を買っている気分になる。(笑)

お酒を飲まないくせに、モロッコのワインは種類が豊富。
このへんはフランス文化なのでしょうか。
モロッコビールも結構置いてあったけど、リヤドには冷蔵庫がないのでビールは断念。

赤ワインを2本購入して、旧市街に戻ります。

帰りは歩いてみたけど、普通に歩ける距離です。
タクシーの交渉面倒くさいな~って人は歩いてもいいかも。

さて、フェズには大きく分けて3つの地区が存在します。
旧市街の「フェズ・エル・バリ」「フェズ・エル・ジェディド」と「新市街」です。
「フェズ・エル・バリ」が世界遺産に登録されている方の旧市街。
迷路のように入り組んだメディナがあるのがまさにその辺り。

もうひとつの旧市街が「フェズ・エル・ジェディド」
そっちにも足を運んでみることに。

メディナを抜け、門の外へと向かいます。

食料品のマーケットを通り抜けると…

青空市場が。
ここは衣料品がメイン。

広場では少年たちがサッカー。

これがもうひとつの旧市街の風景。
メディナ内よりも広々としており、売っている物も観光客向けというよりは現地の人向け。
買い物客も現地の人が多い印象。

フェズ・エル・ジェディドには王宮があります。

立派な王宮。
キラッキラしております。

扉もでかい。
細工がすごいね。

今日は迷路のようなところを1日中歩いて結構疲れました。
日没は丘の上から見ようかと思うので、それまで時間つぶしに休憩です。

休憩といえばビール!!

Mezzanine Fes」という、完全観光客向けのレストラン兼パブ。
モロッコに来て初めてのアルコール。
両方ともモロッコのビールです。
Flagの方がさっぱりしていて個人的には好き。

念願のアルコールを注入したところで、高台へと移動。

緩やかだけどひたすら続く坂を上り、やっとの思いで到着。

迷路のような旧市街を一望。

太陽が沈むのは街とは反対側。

夕日に照らされて少しずつ表情が変わっていく旧市街をゆっくり眺めます。

今日も良い一日でした。

また長い道のりを歩き、旧市街へと戻ります。
今日の夜食べようと思っていたお店へ真っ先に。

食べ物系のお店が連なるエリアへ。

注文すると色んなお肉を手際よく刻みながら焼いてくれるお兄さん。
焼いたお肉をパンに挟み…

できあがり。
肉サンド?肉バーガー?
1個10dhsでございます。

これが最高に美味い。毎日食べてもいい。
この肉をつまみにビールを飲みたい。(けれどもそれは叶わぬ願いだ)

お店の横のちょっとしたイートインスペースで食べることができますよ。

夜はスーパーで買った赤ワインを飲むので、つまみになりそうな揚げ物も別の店でテイクアウト。3~5dhsくらい。

そしてワインタイム。
ちなみにコップとかなかったんで、今日買ったばかりの小鉢をワイングラスの代わりにすることに。

揚げ物つまみながら。
ワインは重めでなかなか美味しかったけど、座ったら疲労感がどっと出てきた。相方は飲んでいる途中で寝てしまいましたw

明日はとにかく移動の日。
サハラ砂漠を目指します。

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旅を愛する30代の外資系サラリーマン。 世界中を旅するのが夢です。 自由に生きるため、日々投資も勉強中です。