2018.04.28
昨日の長かった移動を終え、無事にシェフシャウエンで朝を迎えます。
しかし起きて外を見ると雨。
しかも寒い。一体なんなんだモロッコ。寒すぎだろ。
朝ごはんの前に宿の周辺を散歩。
青い。
そしてお待ちかねのねこ!
ねこ好きにはたまらないモロッコ。
周辺を散策したところで、朝ごはんの時間に合わせて宿に戻ります。
今回泊まったのはリヤド。
モロッコのリヤドとは中庭と取り囲むような造りをした建物の宿。
シェフシャウエンのリヤドも吹き抜けから差し込む外の光で明るい。
朝食は外のテラスでいただきます。
いい眺めだね!寒いけど!
こちらが本日のモーニング。
モロッコの伝統的な朝食メニューとのこと。
ちなみにこれら全てハンドメイドだそうで。
パン、ジャム、チーズ、オリーブ、ジュース全て。
パンはたっぷり4種類。
かなりお腹に溜まるけど、どれも違った風味で飽きないから完食。
朝食を食べ終えたところで街散策と行きたいところですが、先にフェズまでのバスのチケットを買いに行くことに。
タクシーの値段交渉が面倒くさいので、シェフシャウエンの中心地から20分ほど歩いてバスターミナルへ。
がっつり雨が降っていて寒い…。
シェフシャウエンからフェズまで、国営バス(CTM)と民間バスがあります。
今回はCTMでフェズまで向かいます。
こちらの窓口で購入。
15時15分発、18時着のチケットをゲット。最初聞いたら無いと言われたけど、始発のタンジェからのチケットを買えば大丈夫というよくわからないシステムでゲットしました。値段は少し高くなっちゃったけど。
我々が窓口に行ったのはだいぶ早い時間だけど、チケットはもう売り切れ間近の様子。
この時間の次は18時発で、フェズに着くのが22時と少し遅くなってしまうので、早い時間に来て買っておいて良かったかも。
モロッコのバスは本数が少なくてすぐに埋まるのでご注意を。
無事にフェズまでのバスも決まったところで、街散策再開。
朝は人が少なかった街もすっかり人混み。
団体ツアーの人が来たのかな?
天気も回復して、朝よりも明るい青。
広場に集まるジュラバというとんがり帽子の民族衣装を着たおじさん達。
青い街の全体が眺められる丘があるということで、行ってみることに。
川を渡って丘を登る。
途中で出会ったモロッコ人に写真を求められる。ちなみに青年4人組くらいだったんだけど、相方は全員にツーショットを求められてました。(笑)モロッコ人にモテるやんw
その語も何人かのモロッコ人に写真を一緒に撮ろうと声をかけられました。
みんなフレンドリーだね。
さてさて、一番上から見える景色はというと…
綺麗!
だけど思ったより青くない!(笑)
確かに街中で撮った写真を見返すと、下の方は青いけど、屋根の方は白い塗装の家が多かったです。
だから上から眺めると意外と青くないんだね。
それでも素敵な景色が見られること間違いなし。
街の中心に戻ったところで、ランチタイム。
目当てのお店は早めの店仕舞いをしていたので、別のお店へ。
「Assaada」
モロッコのレストランでは、基本的にアルコール類を置いていません。
(一部の観光客向けレストランは除く)
いつもは有無を言わさずアルコールですが、ここではミントティー(6dhs)とアボカドスムージー(10dhs)を。
アボカドはもったりしていて飽きる味。まずくはない。
モロッコでよく飲まれているミントティー、ここで初めて飲みましたが、マズイ!
分かりやすい表現としては「温めて飲んだ歯磨き粉」
…ここのミントティーが特別口に合わなかったみたいで、その後の旅で飲んだミントティーは普通に飲めました。(笑)
モロッカンサラダ(15dhs)を。
見た目通りのさっぱりした味。
そして初タジン鍋。(35dhsくらい)
こちらは羊肉のタジン鍋。
うん、これは美味い!
肉は柔らかく、野菜もたっぷりでヘルシー。
ランチ後はバスの時間まで街を散策。
壁にかかった民族衣装が可愛らしい。
真ん中から色の分かれた階段も!
青い街を堪能。
街自体はコンパクトなので、1日だけでも充分楽しめます。
日中は日帰りツアーの観光客で人がたくさん。
でも朝早い時間なら人も少なくて静かな街の様子を味わえるので、せっかく来るならぜひ1泊はして頂きたい。
リヤドを出るとき、別れ際にシャウエンのキーホルダーをプレゼントしてもらいました。
素敵なおもてなしをありがとう。
スーツケースもあるので、街からバスターミナルへはタクシーで行くことに。
あー面倒くさい値段交渉。
同じようにタクシー待ちっぽい欧米人カップルに話しかけ、相乗りで50dhs(2人で25dhs)。
まぁ許せる範囲かな。
バス待ち。
荷物料金は別ですが直前に気づき、慌ててカウンターへ。チケット買った時に言ってくれw
そして車内は案の定満席でございます。
約4時間の道のり。
途中でトイレ休憩が1回あり。
静かな風景が広がっていました。
休憩所で美味しそうな炭焼き肉売ってたけど、全然安くない。こいつら足元見てるな。。。
4時間ちょっとでフェズに到着。
バスターミナルから旧市街の入り口へはタクシーで行きます。
メディナの入り口(門)はいくつかあるみたいだけど、タクシーで降ろされたのが泊まるリヤドからかなり遠い門だったようで、かなり入り組んだメディナをスーツケースを転がしながら長距離移動という過酷なことになりました。
道が狭くて段差も多く、人混み半端ないので超迷惑になります。
やっとの思いで到着。
2泊お世話になるのは「Riad Taha」というリヤド。
ウェルカムドリンクにミントティー。
ランチで飲んだまるで歯磨き粉なミントティーの印象が強く、飲むのを躊躇しましたが、これは普通に美味しかったです。
ランチで飲んだやつは砂糖がたくさん入っていてすごく甘かったから歯磨き粉だったのかな。
このミントティーは甘さがなくて、ちゃんと「お茶」って感じで美味しかった。
部屋もやっぱり細部が可愛らしくモロッコっぽい。
いい時間なので夜飯を食べに。
このおじさんが目印の「Snack Malak」
メディナを出てすぐにところにあります。
やっぱり酒はないのでジュース。
酒が飲みたい。
アホみたいなボリュームのサラダ。
食べても食べても減らない。
そしてやっぱり美味いタジン鍋!
酒が飲みたい!
食事してたら、現地の少年(英語が堪能)に話かけられ。
話の流れからお酒が飲めるバーに連れて行ってあげるよ!って言われたけど、怪しさ満点だったので逃げました。(笑)
今日思ったこと。
酒が飲みたい!!!