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タイ旅行記~7日目 ~フアヒン(ホアヒン)で海岸乗馬、バスでフアヒン(ホアヒン)→バンコクへ~

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7日目 20230818

朝起きて通りに出ると猫がいた。ナイトマーケットで昨日客や店員が落とした魚のかけらを探しているのだろうか。歩くとエサをもらえると思っているのかついてくる。かわいい。

本日は旅の開始点且つ終着点であるバンコクへ移動する。フロントの人に聞くとバンコク行きのバス停が近くにあるとのことなので探しながら歩くとそれらしき場所を見つけた。

HPTという会社のようで、1日11便ある模様。かなり早朝の時間帯もあるので通勤にも使われてそうだ。

15時発のバスのチケット(THB180)を購入。

通りの反対側にあるカフェで朝食。ヨーグルトにシリアルがのった物とコーヒーでゆっくりと。

それから近くのマーケットへ。地元のお店の人なのか一般人なのか朝からかなりの人で混雑しており活気がある。ぶらぶら歩きながら見つけたおばあさんのお店でココナッツジュースTHB15を買った。ここで歩いてきたタイ人のおじさんによくわからない英語で絡まれ何か文句を言われたような気がしたが、何を言いたかったのかよくわからなかった。

それからホアヒンビーチに行き海岸沿いを散歩した。泳いでいる人はいなかったが、これまで行った他のビーチよりも広く、そして他にも負けないくらい美しい砂浜があるビーチだった。

ホアヒンビーチでは乗馬が有名とのことで早速やってみた。THB300で20分くらい。 快晴の空の下、美しい海岸を散歩した。

薄い茶色の綺麗な毛並みの馬の名前はポップコーンと言っていた。なんでその名前!?

天気は良いが日差しが厳しいので長時間外にはいられない。近くの商店でアイスティーを飲んで休憩。

再び街歩きを再開。通りがかった不動産屋のチラシを見ると、中間の価格帯の物件で200平米でTHB7.5M(日本円で約3千万円)くらいする模様。結構高いけどバンコクから近いリゾート治でしかも占有面積が広いから仕方ないのかとも思った。

街歩きをしているとやはり他の街と同じく通り沿いにマッサージ店が多くあるが、港町らしくイカの干物を作っていたりというのどかな風景も見ることができた。

歩き疲れたところで次はもちろんマッサージ!チャットシラーマーケットの入り口にあるお店でオイルマッサージ1h THB300くらい?を受けた。オイルが日焼け対策にもなるとのことだったのでオイルを洗い落とさずそのまま昼食へ。パッタイとカニ肉のてんぷらを食べたが、これは正直微妙だった。値段も高い上にパッタイの量が少ないし。

時間になったので荷物を取りバス停に向かった。バス停にはタイ人らしき若い男性と現地で働いている欧米人らしき男性などが数人待っていた。

ほどなくしてバスが来て乗り込むがチケットに座席が書いてないので自由席かと思っていると、チケット売り場にいたおばさんがこの席に座れと指定してきた。隣に先ほどバス停にいた若いタイ人男性が座った。私はオイルで全身がテカテカでココナッツの匂いもすごかったと思うので隣は嫌だったかもしれないがもはやどうしようもない。

隣に座ったのも何かの縁なので話しかけてみたらなんと英語が話せる!しかも上手。彼の名前はSharp、普段はフアヒンのヒルトンで働いていて、この日はバンコクで副業をしに行くようだった。

途中でトイレ休憩を挟み18時頃にバンコクに到着したが、中心部からはまだ遠い大きな道路沿いに停まっていてこの先にまだ停まる場所があるのかがわからない。とりあえず一度下りて周囲の人に聞いたが、彼らは英語がわからないので伝わらず困っていたら、Sharpが間に入ってくれ、私が泊まるホテルがNana駅の辺りだと伝えると途中まで一緒だからと連れて行ってくれるとのこと。

まずはタクシーを停めてメトロの駅まで行き、チケットを買って乗り換えの駅まで送ってくれた。お金もメトロのチケット代のみでタクシー代は頑として受け取らなかった。

道中また色々と話したが、メトロの中で彼はゲイで今は彼氏と住んでいると打ち明けてくれた。彼はそのことを言いづらそうにしていたが、私はそんなことは気にしないと言った。彼の親切な対応に何度もお礼を言い、乗り換えの駅の改札で別れた。旅の出会いは一期一会だが、このような出会いがあるから面白いし、親切に触れるとその国がまた一段と好きになる。彼がもし日本に来ることがあれば恩を返してあげたいと思う。

「Crown Nana BTS Hotel」にチェックインすると、部屋はこれまでにも増してかなりボロかった。しかもタオルやシーツ等に皺が寄っており、ちゃんと洗濯しているかも怪しい感じ、おまけにクローゼット内が異様に臭かったが、まぁベッドに汚れやにおいは無いので2晩くらいなら過ごせるだろうと思った。

既に日は暮れていたが、旅の時間は限られているのでひとまずラチャダー鉄道市場に行くことにした。近くのショッピングモールの上の駐車場から見下ろす景色は綺麗だったが、数年前に全面改装されたようで東南アジア独特のゴミゴミした感じがなくそれが寂しかった。

市場内を歩いてみても空きスペースが目立つ。とりあえず客引きがいたお店に適当に入っておススメされたサラダとビール、ひき肉炒め&ライスを食べた。しかしこのサラダが臭すぎて少ししか食べられなかった。パパイヤサラダにザリガニのような物が入っていたが、なぜあんなに臭くなるのか理解できなかった。

夕食を終え、バンコクの有名歓楽街の一つ、Soi Cowboyに行った。フアヒンとは違い若い女の子達がたくさんいる。客引きも激しいし、どの店にも客がたくさん入っていた。

まずは有名店と名高いBaccaraに入店。ここは日本人御用達との前情報通りお客は日本人ばかりだった。

ビール(THB150くらい?)を頼んで台の上で踊っている女の子達を見ていると、服を脱ぎだし、更に激しく踊りだす。ここではストリップが当たり前のようだった。ゴーゴーバーは連れ出しが基本のようだが、これを見るだけでも結構楽しめると思う。実際私も連れ出しはせずに酒を飲みながら女の子と話すだけだった。ただし頻繁に女の子が来てお酒を奢ってとお願いされるので、財布の中身には注意が必要。

次にすぐ隣にあるShark Barに行った。ここもBaccaraと似たような造りだがストリップは無いようだった。目の前で踊っている可愛い女の子Aと目が合い、笑顔で近づいてきたのでドリンクを奢って隣に座って色々と話していたら、別の女の子Bも一緒に飲みたいと入ってきたので3人で飲みながら話を楽しんだ。日本でキックボクシングをやっていると話すとBの友人にもムエタイを教えている人がいて、中には日本で教えている方もいると言っていた。その方のFacebookを見せてくれてしばらく見ていると、私がつい2週間前まで通っていたキックボクシングジムにいるタイ人トレーナーのシンさんだった!シンさんとはジムで週2くらいで会っていたが、予想もしていない場所で写真を見てもしばらく気づかなかった。

思わず「こんなことあるっ!?」と叫んでしまった。世界は本当に狭い!!

記念に3人で写真を撮ってシンさんに送った。笑

この日の夜は忘れられない出会い&思い出となった。

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chatran
旅を愛する30代の外資系サラリーマン。 世界中を旅するのが夢です。 自由に生きるため、日々投資も勉強中です。