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タイ旅行記~8日目 ~バンコクでムエタイトレーニング、現地人達と朝まで飲み会~

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8日目 20230819

眠い目を擦りながら起床。まだ昨夜の酒が残っている感じがする。遅くまで遊んでいたので仕方ないか。。これから運動するのに既に疲れている。笑

今日は2度目のムエタイトレーニングにチャレンジ。今回はグループレッスンではなく、マンツーマントレーニングを2時間みっちりと受ける。今回お世話になるのは「Master Toddy’s Muay Thai Academy」。ネットから予約とクレジットカード決済が出来て便利。

場所はメトロのBearing駅が最寄りだがそこから徒歩で30分くらい掛かるので正直アクセスは良くない。私は行きは歩いたがかなり遠いので、モーターサイを活用した方が良いと思う。

道中の商店でレッドブルを購入し一気飲み。

10時前に到着し、受付と着替えを済ませて早速トレーニング開始。今回はMr. ARJARN TAEMトレーナーにお世話になった。まずは基本的なパンチやキック及びディフェンスの動きを教わり、自由にシャドー。その後まずはパンチのみのミットワーク、それからキック有りのミットワークをし、最後にサンドバッグで仕上げの練習という流れだった。午前中でもやはり暑いので上着を脱ぎトレーニングをしたがかなり汗だく。日本のジムでキックボクシングを習っていたので基本は出来ているつもりだったが、左のミドルキックの蹴り方の癖を見抜いてアドバイスしてくれたりと新たな発見もあり勉強になりつつ、そしてARJARNトレーナーが明るく笑いを交えながらトレーニングすることが出来た。トレーニング後はヘトヘトになったが、シャワーを浴びると清々しい気持ちになり、そして何よりも楽しく良い思い出となった。もしバンコクに住むことがあれば是非とも通いたくなるジムだった。

トレーニング後にARJARNトレーナーの現役時代の写真を見せてくれた。ムエタイの聖地のひとつであるラジャダムナンスタジアムで戦ったこともあり、別の会場で催された大会ではチャンピオンになったこともあるようだった。強くそして格闘技を愛しているトレーナーさんに教えて貰うことが出来てとても光栄に思った。

ちなみに料金は1hあたりTHB1000と決して安くはないが、十分にその価値はあると思う。2hのトレーニングを受けるとタイ政府公認のCertificate(自分の名前入り)を貰うことが出来、達成感もひとしおだ。

帰りはARJARNトレーナーが近くのモーターサイ乗り場まで送ってくれ、そこからBearing駅まで移動。THB30だった。

Nanaのホテル近くまで戻り、近くの屋台でランチ。肉野菜を炒めがライスに乗った物を注文。隣で食べていたタイ人女性2人組と何気なく談笑していたら、お腹がいっぱいだからとチキンスープをくれた。優しい。喉が渇いたので彼女たちが飲んでいたミルクティーが美味しそうだったので頼んでみた。

一度ホテルに戻り仮眠を取った後、17時頃から再度外出。まずはワットアルンの対岸に向かい、少し薄暗くなった空とワットアルンに夕陽が降り注ぐ美しい景色を川沿いから堪能した。

それから渡し船(THB15くらいだったかな?)で対岸に渡り、街中をぶらぶら。

途中でGrabでモーターサイを呼び、ラジャダムナンスタジアムへ向かった。

チケット売り場でTHB1800くらいのチケットを買うと、なんとビールが無料で飲み放題というめちゃくちゃ嬉しい情報が!試合を鑑賞しながらビールを4杯くらい飲んだ。

観戦中、左隣にいた中国人カップルの男性の方に話しかけられ少し話をした。彼はプール(ビリヤード)が趣味、というかセミプロくらいの腕前とのことで自信ありげだった。英語もかなり堪能だったのできっとエリートなのだろう。Instagramを交換した。 後ろに座っていた欧米人男性の4人組くらいがかなり酔っぱらって騒いでいたが、終盤でビールをこぼして私の右隣の女性に掛けてしまい、女性は怒って席を立ってしまい非常に気まずい空気が流れた。「酒は飲んでも良いが人に迷惑をかけるまで酔っぱらってはいけない」と自戒を込めて深く思った。

23時頃に終了した後再びGrabを呼び、ソイカウボーイと共にゴーゴーバーで有名なNana Plazaに向かった。まずは近くの屋台で麵料理を食べて腹ごしらえ。しかしこれが見た目は普通なのになぜかめちゃくちゃ辛く、涙目でむせながらなんとか完食した。あれはいったいなんだったんだろう。

それから1件のゴーゴーバーに入ったが、女の子の綺麗さでは群を抜いていて全員モデル並みだった。しかしドリンクを奢ってすぐにホテルに行きたいと言われ断ると、すぐに踊りに戻ってしまった。更にバーの店長らしきマツコ・デラックスと同じくらい太ったレディーボーイが私にもドリンクを奢れと言ってきて断ると早く会計して出ていけと言ってきた。まだビールを飲んでいたので後でと言っても何度も会計を急かしてきて気分が悪かったが、意地でもゆっくり飲んで居座ってやった。あの店はもう二度と行かない。

それからもう1件別のバーにも行き、そこは悪くは無かったが、昨夜程の楽しさは無かった。

バンコクのナイトライフも今夜が最後。旅は最後まで楽しみたいので、この時点で時間は既に1時くらいだったが、ソイカウボーイに行くことにした。向かうはもちろんBaccara。

入店してほどなく、隣に女の子が来て色々と話すようになった。彼女はNuwean、他の女の子と違って踊りはしないようだった。特にお酒を奢ってほしいと言ってこないにも関わらず、ずっと隣で話していた。しばらくして2階に行ってみたいと言うと連れて行ってくれ、トイレに行っている間も待っていてくれた。他の女の子のようにガツガツしておらず、とても優しい感じの子だった。2階のソファー席に座り、一緒にお酒を飲もうと言うととても嬉しそうだった。しばらく話していると彼女の仲の良い先輩が来て一緒に飲みたいと言うのでOKし、そこから3人で色々と話しながら飲んでいた。この先輩はMai。日本で働いていたこともあり、少しだけ日本語も話せるようだった。

しばらく話していて私はホテルには連れていくつもりはないことも分かると、閉店後にご飯を食べに行こうということになった。3時に閉店し、Nuwean & Maiとその友達2人も合流して5人でご飯を食べに行くことになった。友達はCareというバーテンダーの女の子とその彼氏。2人はまだ付き合って間もなく、初々しい感じだった。

タクシーで焼肉店のようなお店に行き、みんなでウイスキーを飲みながら美味しい料理を食べ、たくさんの話をした。Careとその彼氏は以前同じバーで働いており、友達として付き合っていたが、最近になって彼氏が思い切って告白したとのこと。お互いに素でいられる所が好きとのことだった。Maiは現在バンコク在住の日本人の彼氏がいるが、彼は既婚者とのこと。叶わない恋と分かっているが、彼女はそれでも満足そうだった。Nuweanは過去に恋愛のトラウマがあるようでしばらく彼氏はいないようだった。トラウマについて詳しくは話さず、こちらからもあえて聞かなかった。

朝6時半頃まで5人でたくさん笑い、たくさん飲んだ後、皆に別れを告げてホテルへ戻った。

タイ最終日の夜は非常に濃く、忘れられない時間となった。

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chatran
旅を愛する30代の外資系サラリーマン。 世界中を旅するのが夢です。 自由に生きるため、日々投資も勉強中です。