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タイ旅行記~1日目 ~バンコク→夜行バスでチュムポーン~

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2023年GWに約3年4か月ぶりの海外旅行となるウズベキスタン旅行に行った。

出発まで1か月を切っている中で渡航を決め、出発前はあまり期待をしていなかったが結果的に最高の思い出が出来、旅への情熱が再燃するきっかけとなった。

帰国から約3か月の間、自身の引っ越しや不動産への取り組み等で色々と多忙な日々を過ごしており、次に旅に出ることが出来るのはいつだろうかと考え始めたのが8月の初め頃だっただろうか、今年の8月の夏休みが10連休あることに気づき、初日以外は大した予定が無かったので、もしかしたら再び旅に出るチャンスではないかと考え始めた。

円安の影響で費用がかさむ中、今回は近場のアジア、例えばベトナムが良いかなとスカイスキャナーを見ながら漠然と考えていたが、出発の約1週間前になんとなくANAのマイルで特典航空券を調べてみたらなんとバンコク行きの航空券に空きがあることを発見!すぐに獲得して急遽タイに旅立つことが決まった。

これまで数多くの海外旅行に行ってきたが、今回が最も直前且つノープランの旅である。

羽田⇔バンコク往復の航空券と、到着日のバンコク→タオ島の夜行バス&フェリーチケットを買っただけで他は何も決めずに出発した。

多少の不安はあったが、タイには何度か渡航経験があること、アジアで且つ物価もそこまで高くないのでいざとなればお金を払えばなんとかなるだろう等と楽観的に考えていた。

旅を終えてみて振り返ると、今回は綺麗な景色を観て、美味しい食事とお酒を堪能し、ほぼ毎日マッサージに癒され、そしてなにより各地でたくさんの出会いがあり、最後にはハプニングも発生して、非常に内容の濃い旅となった。

この旅の記憶と感動を忘れないように書き記しておこうと思う。

1日目 20230812

羽田からバンコクへ移動。NH847 HND 10:50 BKK 15:30

飛行機に乗る機会があればまず楽しみなのが空港のラウンジである。なので少し早めに空港に着いて今回は羽田のANAラウンジにて朝食を取った。

約5時間半のフライトでバンコクのスワンナプーム空港に到着し、まずは両替。地下1Fに下りてARLの近くの両替所はレートが良かった。確か1THB=JPY2490だったと思う。

それからS1バスに乗りカオサン通りへ。

夜行バスは21時発だがひとまずカオサン通りにあるロンプラヤーのオフィスに行き、スーツケースを預かってもらい、同時に8/15のタオ島からサムイ島までのチケットを買う。バンコク→タオ島と同じようにネットでもチケットが買えるはずなのだが、なぜかいくら調べても出てこなかったので、ここで直接チケットを買うこととした。午前9:30発と午後15:00発があったが午前発は既に満席とのことだったので、15:00発のチケットを買った。もしかしたら当日では午後便も売り切れだった可能性があるので早めに買っておいて良かったと思う。

身軽になったところで早速マッサージに。タイに行く旅にマッサージに行くのが私の大きな楽しみの一つである。なんせ安い!

フットマッサージ 1h THB250だった。すっきりしたら次は腹ごしらえということでカオサン通りの北側の通りにある屋台街で夕食。エビとアスパラのガーリック炒めとライスをシンハービールで流し込む。幸せ。

ゆっくりしていると通りの反対側の屋台が騒がしい。見てみると顔に白粉を塗りたくったレディーボーイが何やら騒ぎながら鍋にシーフードをぶちこんでいる。なんていう料理だろう。値段はいくらだろう。そしてこの人は誰なんだろう。色々な疑問が湧いてきたが、どうやらこのお店の看板娘(息子?)らしく、結構な人だかりが出来ていた。

時間も近づいてきたので再びロンプラヤーのオフィスへ。オフィス前には同じ時間帯のバスに乗るバックパッカー達の人だかりが出来ていた。やはり欧米人が多いが、ちらほら日本人もいた。チェックインを済ませたら色付きのシール(私はピンクだった)を体の見えるところに貼るように言われ、外で出発を待つ。しかし日は暮れてもとにかく暑い。この時点で汗だく。この状態で夜行バスに乗る&フェリーに乗るのはかなり不快なので、お金に余裕のある方にはあまりおススメはしない。でも旅を味わうという意味では良い経験になったと思う。

時間は少し過ぎたが、21時半頃にスタッフに付いてくるように言われ少し離れた場所へ歩いて移動。バスがたくさん停まっており、先ほどのシールの色毎に別れてバスに乗るように言われる。が、結局はどのバスも同じ場所に行くのであまり重要ではないかも。

バスの近くで待っている時、近くに日本人女性っぽいバックパッカーがいたので話かけてみたら中国の厦門から来た方だった。ダイビングコンピューターをしているのでダイバーだろうなと思った。話を聞くと休暇でこれからタオ島にダイビングに行くという。名前はGraceと言い、英語の教師をしているとのことだった。

私はVIPバスのチケットだったので、座席は広く、且つ1列の側だったのでゆったりと過ごすことが出来た。出発するとすぐに各自に1つずつボックスが配られ、中にはフルーツジュースとパンが入っていた。

社内は冷えると聞いていたので一応上着を持っていたが、座席に分厚めのブランケットがあったので短パンでもそこまで寒さは感じなかった。車内で荷物の盗難が発生しているという噂は聞いていたので、念のためバックパックを足元に置いて警戒しつつ、長時間の移動の疲れもあり、ほどなく眠りにつくことが出来た。

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chatran
旅を愛する30代の外資系サラリーマン。 世界中を旅するのが夢です。 自由に生きるため、日々投資も勉強中です。