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タイ旅行記~2日目 ~フェリーでチュムポーン→タオ島、タオ島ハイキング~

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2日目 20230813

早朝5時過ぎくらいにチュムポーン港に到着。辺りはまだ暗い中でバスを降り、フェリーの出発時間を待つ。フェリーは7時出発なのでベンチに寝そべったりトイレの手洗い場で歯磨きをしたりして思い思いに過ごす。

ちょうど隣のベンチに先ほどの中国人バックパッカーがいたので色々と話をした。彼女はタオ島に友人がいてダイビングショップをしており、毎年のようにダイビングに来ているとのこと。またタオ島で出会った男性と結婚していたが、彼は数年前に事故により亡くなってしまったとのことだった。事故の詳細はあまり言いたくない様子だったので深くは聞かなかった。彼女にとってタオ島は様々な思い出がある場所なんだと胸が熱くなった。今もタオ島に来ることで彼との思い出を思い返しているのだろうか。残念ながら亡くなった方が戻ってくることは無いが、いつかきっと新たな出会いがあり幸せになってほしいと願う。きっと天国の彼もそう願っているだろう。

朝日が昇り、船着き場に続く桟橋から美しい景色が観ながら乗船する。

早朝はまだ日差しが強くないので天板の席に座り、気持ちの良い風を受けながら海原を眺める。近くにいたインド人の4人組が結構な音量で音楽を掛けていて近くの男性に注意されていた。

9時頃にタオ島に到着し、港から乗り合いソンテウでサイリービーチの宿に向かう。4人で各自THB100だった。とりあえず1泊目の宿はSavage Hostel Koh Taoのドミトリーを1泊予約した。ビーチからすぐの素晴らしいロケーションで、ロビーはフルオープンの開放感のある造り、そして室内も清潔で素晴らしいホステルだった。次回もぜひここに泊まりたいと思う。

チェックインを済ませ、まずはシャワーを浴びてリフレッシュ。それからフロントのスタッフと雑談しながら何をしようかと話していて明日はシュノーケルツアーに参加することとしたが今日は何しようかと話していたら、今日これから無料のハイキングツアーがあるからよかったらどうかとのことだった。ノープランだったのでそれは是非!と思い「何時に出発するの?」と聞いたら「10時からだから今!」とのこと。笑 ということで到着早々にハイキングツアーに参加することとなった。参加者は、ツアーガイドのタイ人男性Chaw、アイルランド人のZachとその友人の若者男性3人組、オランダ人らしき若者女性2人組、ギリシャ人でイギリスでピラティストレーナーをしている37歳女性のMyrto、韓国人で仕事を辞めて旅している41歳女性のJennyと私だった。ツアーはまずジャングルの中の道を登るのだが道中にめちゃくちゃ鮮やかな緑色の蛇がいたりするので周囲に注意が必要。

30分ほど登るとある高台からはとても美しい景色を観ることができた。

その後5分ほど道を下りると隠れたビーチにたどり着いた。ここは観光客も少なく、我々以外には数人いる程度だった。美しいビーチから珊瑚の近くをシュノーケルしたり日光浴したりして楽しんだ。

ツアー中にメンバーと色々と話しをしたが、特にJennyはかなりコミュニケーション力が高く、ほぼ全員と話して仲良くなっていた。私もJennyとMyrtoとはお互いに一人旅しているということもあり色々と話し仲良くなることが出来た。お互いの職業等以外に、私は趣味でキックボクシングをしていると言うとMyrtoはムエタイをしているとのことで動画を見せてくれた。

シュノーケルを終えて今来た道を戻り、途中にある民家に立ち寄る。ここにはおじさんが一人住んでいるようだったが、ガイドのChawとは顔見知りのようだった。するとChawがそこの庭にあるココナッツの木に登り、取ったばかりのココナッツジュースを振舞ってくれた。

ちなみに庭にむき出しのトイレが設置してあり、ここで用を足したら最高の開放感が味わえるかもしれない笑

15時頃にツアーから戻り、JennyとMyrtoと3人で遅めのランチに行った。メキシカンのレストランでビールを飲みながらタコス等を堪能した

ランチ後一度宿に戻り、シャワーを浴びて18時頃に再度待ち合わせして飲み歩こうとなった。まずはサイリービーチに行き、夕陽を見ながら浜辺のレストランでビールで乾杯。

しかし私はここで疲れと眠気が限界に近づき、普段はめったにないことだがこのまま飲みに行って倒れてしまったり荷物をなくしてしまったらどうしようと不安になってしまい、せっかくの機会なので名残惜しかったが、先に宿に戻って体を休めることとした。

一人旅は自由度が高い反面、全てのリスク管理を自分だけでしなければならない。私自身は実際は冒険心が強く以前は海外でもちょっと無理をしたり危ない場所に行ったりもしていたが、これまでに2度バッグごとパスポートを盗まれた経験から、どこかでブレーキを掛けることも必要だということを今は意識している。

21時前くらいに起きて通り沿いで見つけた「Tik Restaurant」という食堂で夕食を取った。

夕食後、Savageの目の前にある「Koh Tao Island Massage」でフットマッサージを受けに行った。閉店間際だったので30分のみと言われたが、ちょうど30分くらいで良かったので快諾。30minsでTHB200だったと思う。

マッサージ後は少し街中を散歩したが、タオ島にはバーやクラブのような場所が結構あり、主に欧米人が夜な夜な騒いでいた。今回は一人では行く気にならなかったので、夜の道をゆっくりと散歩しながら宿に戻って眠りについた。

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chatran
旅を愛する30代の外資系サラリーマン。 世界中を旅するのが夢です。 自由に生きるため、日々投資も勉強中です。