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台北旅行記 雙連朝市 赤峰街で地元の理容室体験 迪化街

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4日目 20240527

最終日の朝は地元客で賑わう朝市として知られる雙連朝市へ。昨日のお店の子にオススメして貰った「大腸麺線」というメニューを探そうと雙連駅を出ると目の前に「雙連蚵仔麵線」という文字が!いきなり見つけてしまった。笑 

早速お店で大腸麺線(小)TWD60を注文。モツが入った煮込み素麺にパクチーがのっている。味がしっかりしていてめちゃくちゃ美味い!これは今回台湾で食べた中でもトップクラスに美味しかった料理でした!

ちなみに昨日の子によると、お酒を飲んだ翌朝は皆これを食べるとのこと。ほんまかいな!

朝市をぶらぶら。たしかに地元の人達で賑わっている。途中で白い粉を売っているお店があったのでこれは何かと聞いてみると、肌に付ける虫よけとのこと。珍しいね。

それから赤峰街へ。「赤峰街」は、デパートが立ち並ぶMRT中山駅西側の南京西路から民生西路を結ぶ小道。古くから続く町工場や民家が立ち並ぶ下町だが、近年は古い建物をリノベーションしたお洒落な個性派ショップが集まるエリアとして若者の人気を集めている。カフェや雑貨店、古着店など、新しいお気に入りの店を探して、昭和な雰囲気漂う路地を歩くのがオススメである!

雑貨店を探して歩いていたが、時間的にまだ10時前で少し早かったのかあまりお店は見当たらなかった。でも古い建物が並んでいるこの通りの雰囲気は好き。

ふと「阿華理髮」という看板が目に入った。中でおばさん理容師がおじさん客2人を対応している。ちょうど1人が終わって出ていくと同時に別のおじさんが1人入っていった。人気店ぽい。私も暇だったので洗髪TWD150か瞳部按摩TWD250をやってみようかなと思って釣られて入店。英語はもちろん日本語も通じなかったが笑顔で出迎えてくれた。2席どちらも埋まっていたので少し待っていてね。という感じのことを言われてソファーで待つ。

1人のおじさんは染髪している模様。先ほど入ったおじさんはバリカンで丸坊主にしていた。

この丸坊主のおじさんが終わって店を出ていく時に私に向かって笑顔で何か言っていた。後で思ったが、たぶん「お前も男らしく丸坊主にしろ」的なことを言っていたのかな。笑

私は結局、瞳部按摩を注文。最初は目の周りだけなのかなと思っていたけど、実際は顔全体を入念にやってくれた。クリームをつけて優しく丁寧なマッサージとパック。どちらかというとフェイススパといった感じ。素朴な店構えから想像していたのとは良い意味で違っていて大満足だった。普通の旅行とはちょっと違った体験がしたければぜひ行ってみて欲しい!

そのまま歩いていると開店前で行列が出来ている「Will Music」という店があり、ちょうど開店するところだったのでまた釣られて入ってみた。

ここはどうやらアイドルのCDやグッズを扱うショップのようで客層は大半が若者。そして大半のお客さんが「New Jeans」という韓国アイドルの女の子のグッズを買っていた。

そこから迪化街へ向かって歩いていると、道中にカルフール(Carrefour Market Taipei TaiYuan Store)というスーパーがあったのでお土産を買いに入店。台湾土産の定番であるパイナップルケーキ、ドライマンゴーやお茶類、台湾限定のほんだし(ホタテ味)や美味しそうなインスタント煮こみ麺、またパクチー味のベビースターラーメン等の珍しい物もあったので色々と購入。お土産はやはり現地スーパーに限りますね。

ほどなくして迪化街へ到着。

迪化街では、19世紀中頃の清朝末期、貿易や船荷を扱う商店が街を形成し始めました。城隍廟が建立されたのもこの時期です。清朝は樟脳、日本統治時代には茶葉が台湾の特産品となり、その積出港となっていたのが「大稻埕」。これは、迪化街の昔の名前。この「大稲埕」という地名は、この地の開拓を進めた住民が、水田に空き地を作って、刈り取った稲籾を干し、その大きな空き地を「大稲埕」と呼んだそうです。

20世紀初頭の日本統治時代は、台湾全土から乾物、漢方薬、お茶、布などを扱う商店が集結し、台湾の主要な商業エリアとなりました。通りには、美しいバロック建築の建物が並び、裕福な商人たちはこの街に集結したのです。

戦後になって「迪化街」という地名がつきました。

現在でも台湾一の漢方、乾物、布問屋街としてにぎわう「迪化街」。特に旧正月前には、歩くのもままならないほど、大変なにぎわいとなります。

通りに入るとふと美味しそうなイチゴ大福を売っているおばちゃん達がいたので1個購入。イチゴがバカでかくて美味!

迪化街は煉瓦造りの建物が並んでおり、おしゃれ且つ歴史を感じる街。センスの良い雑貨を売っているお店や乾物・お茶等を量り売りしているお店が多かった印象。孤独のグルメに出たというお店も見つけたがお腹いっぱいだったのでパス。

街歩きをしているとめちゃくちゃ渋い公衆電話を見つけて思わず写真を撮った。

スマホが普及した現代ではほとんど使われることは無いだろうけど、今も使えるのかな?これからも古き良き物は少しでも残していってほしいなと感じました。

出国の時間が近付いてきたのでホテルで荷物をピックアップし、空港へ。

チェックインを済ませたら早速台北松山空港のラウンジへ初潜入。

ビールで乾杯しつつ小籠包やカレー等でお腹が満たされました。

今回の台湾一人旅は3泊4日と短い期間だったが、前回行けなかった場所に行くことが出来、前回とは違った食べ物を味わい、前回できなかったことが経験できたりと、非常に充実した旅となった。

そして台湾の人の温かさ、親日国でいてくれることへの感謝と、自分自身も日本人として恥じない行動をしていこうと改めて心に誓うことが出来ました。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

ABOUT ME
chatran
旅を愛する30代の外資系サラリーマン。 世界中を旅するのが夢です。 自由に生きるため、日々投資も勉強中です。