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台北旅行記 淡水 北投温泉 士林観光夜市 林森北路 寧夏夜市

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3日目 20240526

今朝はどこで朝食を摂ろうかなと調べていると昨日とは別の「永和豆漿大王」があるのを発見。系列店?とりあえず行ってみるとけっこう混んでいた。そしてこちらはイートインスペースがある。この日も鹹豆漿を食す。そしてやはり美味い。

この日は淡水と北投温泉に行く予定なので、まずはメトロで淡水へ。

淡水は、台北市の上にある新北市の淡水区という場所のことで台北の北側に位置しています。台北から電車1本乗り継ぎなしで行くことができ、アクセス抜群。

台湾のベニスと呼ばれていて水辺付近の洋風の建物等に目が行きがちだが、淡水の一番の見どころは最高に綺麗な夕暮れが見れるところ。昼も夕方もたくさんの人で賑わっている。また水辺横の商店街には夜市のようにお店がずらりとならんでいて、夕暮れを見た後はここで夜市の散策をすることができる。淡水駅前の大通りの道の前には、大型のショッピングセンターもあるので買い物も楽しむことができます。

お昼に買い物を楽しんで、夕方になると夕暮れを見に水辺まで行って、最後に夜は商店街で夜ご飯を楽しむのも一つかもしれません!

私は前回台湾に来た際に淡水にも来たことがあるので、今回は前回しなかったサイクリングをすることに!駅前のレンタサイクル屋さんでギア付き自転車を2時間レンタル。

淡水駅から關渡大橋を渡って対岸の辺りまでサイクリングしました。川沿いの美しい景色の中、道中はサイクリングロードがあって快適だったのだが、唯一の問題はサドルがめちゃくちゃ硬くてお尻が痛くなった。なので途中から立ち漕ぎするはめに。。。自転車を借りるときはサドルの硬さは要チェック!

サイクリングコースで木が生い茂っている場所は涼しいが、2時間経つとさすがに汗だくになり、対岸の街中にあったカフェでアイスコーヒーブレイク。

そこから淡水の駅前に戻り終了。清々しい汗をかくことができました。

運動してお腹が減ってきたので、淡水老街の中の中山道という市場がある通りへ。海が近いから美味しそうな海産物がたくさん売られていた。

その中でもひときわ賑わっているお店があったのでそこでお昼を食べることに。海鮮麺とイカのフライを注文。このイカフライはめちゃくちゃ美味かった!海鮮麺はイカ、海老、牡蠣等の魚介類がたっぷり入っていて、尚且つ味は濃すぎず優しい味わいだった。

お腹いっぱいになったところで次の目的地の北投温泉へ。淡水からメトロですぐなのでセットで行くのが〇。

台湾の温泉は、1894年にドイツ人のQuelyにより初めて北投で発見された。その後、台湾は日本に割譲され、日本の温泉文化が入り込んできた。1896年3月、日本大阪出身の平田源吾氏により、北投に台湾初の温泉旅館「天狗庵」が建てられた。これが北投温泉郷時代の始まりとなっただけでなく、台湾温泉文化の幕開けともなりました。日本統治時代に最も名が知れていた四大温泉と言えば、北投、陽明山、関子嶺、四重渓でした。しかし、台湾の温泉は、1945年以後次第に繁栄から衰退、没落へと転じていきます。これを受け、1999年に関連機関が立ち上がりで、近年では、台湾温泉の華やかな風貌が再現され、温泉ブームが再び湧き起こり今日に至っています。

そんな歴史もあり、北投親水露天公園内には「北投温泉博物館」もあります。

元々は公共浴場として1913年に建てられた洋館。Wikipediaによると、一階に大浴場があり二階は休憩エリアでレストラン・娯楽室が設置されていたそう。ステンドグラスも修復された大浴場の淵に立つと、今から100年前の人達がここでわいわい賑やかに入浴している風景が目に浮かびます。

この日はたまたまイベント開催の日だったようで獅子舞を披露しており、日本の文化が受け継がれていて嬉しい気持ちになった。

そして高級温泉リゾートホテルも多数ある。なかでも「一度は泊まってみたい」という台湾人も多いという「日勝生加賀屋」。北投温泉の中でも最高級で和室の客室に陶器、檜木、大理石などさまざまなタイプの浴室。着物姿の仲居さんが入り口に並んで出迎え・お見送りを行っている。

もちろん宿泊料金もなかなかで、平日一部屋(二人)13,800元(約5万円)~、日帰り温泉(大浴場)でも1,500元と他のホテルと比べても桁違いの料金になっている。

私は高級な場所には無縁なので、大衆向け日帰り温泉の「瀬の湯」さんへ。

入湯料はTWD150で、タオルやシャンプー等は別途購入できる。海外の温泉だからと正直甘く見ていたのですが、ここの温泉は超本格的。水着ではなく裸で入るスタイルで、お湯がちゃんと熱い。というかめちゃくちゃ熱い。40-44℃と43-47℃の2つの温度の風呂があった。てかどっちも熱くね?

お湯がけっこう熱めなので湯に入ったり出たりを繰り返しながら、温泉内のかなり年季の入った屋根や柱、窓等を眺めていた。昔の人たちもここで一日の疲れを癒しながら同じように屋根を見上げていたのだろうかと思うと胸が熱くなる。

風呂を出るとやはり喉が渇くのでビールをキメたい!ということで近くのコンビニでビールを買い、公園内のベンチでグイっといきました。風呂あがりのビールは世界のどこにいてもやはり最高だね。

目の前では子供達がローラーホッケー?の練習をしていたのだが、コーチがけっこうスパルタに教えていて子供が泣きそうになっていた。でも辛い練習を頑張って乗り越えればきっとうまくなるよ。と心の中で応援しました。

市内へ戻る方向のメトロに乗り、「士林観光夜市」へ。

士林夜市は台北市で最大規模を誇るナイトマーケットの一つで、陽明戯院(映画館)、慈諴宮を中心に、文林路、大東路、大南路などにぎやかな通りから成り立っており、なかでも、士林市場は1910年に建てられた古い歴史を有するマーケット。各種の台湾小吃(B級グルメ)は内外にその名を馳せており、B級グルメを求めてここを訪ねる観光客は後を絶たないです。「大餅包小餅(春巻のようなもの)」、「石頭火鍋」、「士林ジャンボソーセージ」などはグルメのランドマークにもなっている。

前回こちらに来た際には地下にフードコートのような場所があったのだが、今回は工事中で入れなくなっていた。なので地上の夜市をぶらぶら。

ここでは行列が出来ていた屋台の鶏排を購入。「鶏排(ジーパイ)」とは鶏肉を使った台湾風のから揚げのこと。「大鶏排(ダージーパイ)」「炸鶏排(ザージーパイ)」という名前で呼ばれることもある。鶏むね肉を使うのが一般的だが、なかには鶏もも肉を使ったものもあるよう。鶏肉を1枚まるごと揚げているものが多く、平べったくて大きいサイズなのが特徴。手のひらサイズのものから、顔よりも大きな巨大なものまでさまざまで、特に大きなサイズのものがSNSなどを中心に話題となっている。また、サイズの大きさだけではなく、さまざまなスパイスを使ったスパイシーな香りやカリカリとした特有の食感が魅力です。

ジーパイは台湾夜市の屋台が発祥と言われています。台湾の夜市文化は100年以上もの歴史を持っているのだとか。諸説ありますが、もともとは開墾を行う労働者のために天秤棒で料理を売り歩いていた行商人たちが、祈りのため廟に集まってくる人々に合わせて露店を出すようになったことからはじまったそうです。

現在では各地に夜市があり、台湾の伝統的な料理や台湾で流行しているグルメなどが提供されている。安くておいしいおやつ感覚で食べられる食べ物もたくさんあり、日本で大流行したタピオカやマンゴーかき氷なども夜市にある。ジーパイも台湾夜市で人気のグルメのひとつで、お店ごとに味わいや大きさなどが違うジーパイを楽しむことができます。

私はこの鶏排1つでお腹いっぱいになりました。笑

この日は台湾最後の夜なので、日本人街として有名な林森北路へ。その中でも昔から営業していて日本人御用達というLegendというスナックへ行ってみた。

ここは日本人のお客さんがほぼ100%ということでおそらくキャスト全員日本語が話せて、90分飲み放題でTWD1600のみの明瞭会計なので安心して飲めます。

最初に着いてくれた女の子は32歳で日本に来たこともあり、アニメ等にも詳しく楽しく話すことができた。30分くらいするとママが来てお持ち帰りはどうする?という提案があります。持ち帰りする場合はたしかTWD11000くらいだったと思う。。私はその気はなかったので断ると2人共悲しそうな顔をしていた。お持ち帰りしないとなるとちょっと対応が変わり、すぐに1人目の子はチェンジとなり次の子はちょっとサバサバした感じの女性で見た感じ35歳くらいの印象。話はそこまで盛り上がらなかったのだがオススメの夜市やお店を教えてくれた。それからまた3人目の子にチェンジ。彼女は入店の時に出迎えてくれたすごく美人の女性でママの右腕のような存在なのかなと思った。接客も落ち着いていて楽しく過ごせた。最後にママが横について、なぜか台湾の不動産の話等、ビジネスの話がメインになった。笑 ママも言っていたが、この日は日曜日なので女の子がとても少なかった模様。よってもしたくさんの女の子から選びたいなら金曜か土曜をオススメします。

店を後にし、2人目の子がオススメしてくれた寧夏夜市へ。時間的に23時頃だったのでそこまで人は多くなかったのですが、それでもまぁまぁの人がいました。台湾人は夜更かし好きなのかな。

美味しそうな焼きビーフンのお店で夜食を食べ、3日目を締めくくった。

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chatran
旅を愛する30代の外資系サラリーマン。 世界中を旅するのが夢です。 自由に生きるため、日々投資も勉強中です。