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ウズベキスタン旅行記~3日目 サマルカンド~

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3日目 20230430

観光前に朝食を取ろうと8時頃からMさんと一緒にカフェを捜し歩いたが、どこもまだ営業しておらず、結局スーパーで小さなヨーグルトを買って食べた。

宿に戻るとタシケント空港のATMで会った日本人女性Yさんがいて驚いた。同じ宿に泊まっているのをMさんが見つけたようだ。その後Hさんと合流し、まずはレギスタン広場へ。美しい建物3つに囲まれた広場に到着、この日は天気も良く、素晴らしい眺めだった。

時間をかけて1つずつ建物内を観光しているとカラフルな衣装を着た女性達がいたので写真を撮らせてもらった。カザフスタンから来た旅行者とのことだった。

一通り観光が終わるとミナレット(塔)に登れるみたいだよとHさんが教えてくれたので警備員に場所を聞いてそこへ向かった。到着するとそれらしきドアがあるが入ろうとすると近くの土産物屋の人に止められ、〇〇に連絡しろと言われたがそれが誰なのかどこにいるのかがわからない。ドアの前で数分考えていると一人の男性が外国人を連れてドアを入っていく。すぐに入ってよいかと声をかけるとダメだと言われたが、金は払うと言うとOKとなった。初め1人10ドルと言われたら交渉し、7ドルで入った。どうやら本来はツアーに参加しないとミナレットに登れないらしいが、我々はタイミング的にかなりラッキーだったと思う。ミナレットの頂上はかなり狭く、手すり等もないので危ないのであまり乗り出すことはできなかったが、レギスタン広場を上から見下ろす景色は素晴らしかった。

レギスタン広場を後にし、近くの路上を歩いているとウエディングドレスを着た女性が結婚式の前撮り写真のような撮影をしており、我々も便乗して写真を撮らせて貰った。様々なポーズで写真を撮っており、近くには花婿さんもいてとても幸せそうだった。

昼食を取る為に宿の近くのレストランへ。ほぼ現地の方しかいないレストランのようだった。ここではシャシリク、マンテ、サムサ、ラグマンを食べたがどれも美味かった。ラグマンは意外とあっさりしていた。

ここで店を裏手のトイレを使用したが有料(2000スム)だった。ウズベキスタンではトイレは有料の場合が多いようだ。

昼食後、ビービー・ハーヌム・モスクへ。一部装飾が剥がれ落ちており、月日の流れを感じる建物だった。まだ修復が追い付いていないのだろう。

ここで学生の集団や家族連れ等に一緒に写真を撮ってほしいと言われてたくさん撮影した。アラレちゃんみたいな眼鏡の子がいて可愛かった。

その後、すぐ隣にあるシヨブバザールを散策、名物のサマルカンドナンが売られていたが装飾が施されていてとても美しい。しかし味は美味しくないのが残念である。

それから、シャーヒ・ズィンダ廟群へ行ったが、個人的にはここがサマルカンドで最も美しく、好きな場所である。青色に染まった建物に囲まれた道をゆっくり歩きながら、建物の壁に施されたきめ細かな装飾をまじまじと観察する。平面だけではなく立体的にも楽しめる装飾が施されていて、世界でも有数の美しい建物群が見られる場所だろう。

その後グーリ・アミール廟に向かう道中でアイスを買い、売り子の男性と少し談笑した。彼はいつか日本に行くのが夢とのことだった。

グーリ・アミール廟の近くにあるライオンの像の近くで子供達が遊んでおり、カメラを向けると張り切って側転したり、とても可愛らしかった。その場を離れても遠くから声を掛けて手を振ってくれ、このまま純粋に育っていってほしいと思った。

グーリ・アミール廟を観光した後は一度宿に戻り、レギスタン広場のプロジェクションマッピングを見ようということでYさんを加えて19時頃に広場に向かった。

この広場でもかなり多くの人々に声を掛けられ、一緒に写真撮影をした。中でも日本語を勉強している女学生とその友人の2人組は隣に座ってくれてたくさん話せてとても楽しかった。いつか日本に来たら再会したい。また別の男性兄弟も英語は全く話せなかったがスマホで翻訳しながら頑張って話しかけてくれ、whatsappも交換して日本に帰国後もしばらくやり取りをした。メッセージは日本語に翻訳して送ってくれ、とても親切だった。彼らにも再会する機会があったらうれしく思う。

20時頃になりライトショーが始まった。どうやらプロジェクションマッピングの日とライトショーの日があるようで、団体客が申し込めばそのようなイベントがあるようだった。つまり申し込みが無くイベントがない可能性がある中で、見れたのはやはり我々はラッキーだったと思う。ちなみにこのショーはかなり長時間やっており、全然終わる気配がないので我々は21時頃にその場を後にした。

その後宿の近くのレストランでSさん(私よりも前乗りしておりウズベキスタンの情報を教えてくれていた日本人女性)も合流し、皆で食事を楽しみながらビールで乾杯した。この日はサマルカンドを大満喫できた一日だった。

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chatran
旅を愛する30代の外資系サラリーマン。 世界中を旅するのが夢です。 自由に生きるため、日々投資も勉強中です。