個人的に定期的に観たくなる映画「ザ・タウン」
俳優としても活躍するベン・アフレックの監督第二作である。
あらすじ
広大なアメリカのどこよりも強盗が多発する街。それが、ボストンの北東部に位置するチャールズタウン。そこに暮らす者たちは、愛と憎しみを込めて、その街を“タウン”と呼んでいた。ダグ(ベン・アフレック)は、強盗を親から子へと家業のように引き継がれてゆくこの街から抜け出そうとしていた。しかし、その思いとは裏腹に、今では強盗一味のリーダーに収まり、狭い街角で家族のように血と骨を分け合って育った3人の仲間たちと、ひとつの証拠も残さない完全犯罪に命を張っていた。
その日も綿密な計画に従って銀行を襲撃。だが、逃走するまでの間、予定外の人質を取る羽目になる。人質となった支店長のクレア(レベッカ・ホール)がタウンの住民だと知ったダグは、何を見たのかを確認するため、正体を隠して彼女に近づく。決して交わるはずのなかった2人の出会いは、やがてタウンの人々の運命をも変えてゆく。激しい恋に落ちたクレアとの新しい人生を願うダグ。
だが、FBI捜査官フローリー(ジョン・ハム)は執拗な追及で一味を追いつめる。一方、タウンを出ていこうとするダグを許さない仲間のジェム(ジェレミー・レナー)。そして、クレアに忍び寄る裏社会の掟。仲間を裏切るか、愛という名の希望を失うのか……。ダグは大リーグスタジアムの襲撃という最も危険な最後の仕事へと向かう。人は生まれ持った宿命から逃れ、人生を変えることが出来るのか・・・?
銀行強盗をテーマにした映画ということで、往年の名作「ヒート」を彷彿とさせる。
銃撃戦等のアクションも迫力がある。
ベン・アフレックの映画を観たのはこの映画が初めてだったが強烈に印象に残っている。
またジェレミー・レナーを初めて観たのもこの映画だったかもしれない。悪役がハマっていて最高の演技だった。
最終的に警官隊と銃撃戦になり、仲間が一人ずつ死んでいくところは何度観ても悲しくなる。。
エンディングでの「晴れた日だから、、」のくだりはカッコイイ。
演出の仕方が個人的にはとてもカッコイイ映画だと思う。
アクション・友情・恋愛の要素が全て詰まっているけど、まぁどちらかと言えば男性向けかな。
一度は観るべき映画です!
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