2日目 20240321
8時頃にゆっくり起きてホテルのロビーで朝食。目玉焼きが乗った炒飯とオレンジジュースとコーヒー。入口がオープンなので涼しい風が吹き込んできて清々しい。
午前中は暇なのでとりあえずアオナンビーチの方に向かってブラブラ歩くこととした。
この時点で大体10時頃だったが、メインストリート沿いにはたくさんのお店があるが、ほぼどこもまだ開いていない。おそらく夜中まで営業しているお店が多いので朝は遅いようだ。
アオナンビーチ沿いを歩いているとフレッシュジュース屋さんがあった。まだ開店準備中のようだったがマンゴージュースを頼んだら快く作ってくれた。
ビーチを歩くとさすがに日差しが強い。木陰には欧米人がたくさん寝そべっていて、本を読んだり思い思いに過ごしていた。この日に限らずクラビにいる間、ビーチに寝そべっているアジア人はほぼ皆無だった。
歩き疲れたら日陰に座ってぼーっとしながら海を眺めたり、寝そべって空を見上げる。こういう贅沢な時間の使い方も良いかなと最近になって思うようになった。
昼食を済ませてから一度ホテルに戻りチェックアウトを済ませて荷物を預かってもらっているとほぼ時間通りにツアーの迎えが来た。ソンテウに乗って山の方面へ向かう。途中の道は舗装されておらず砂埃がすごかった。
スポットに到着するとスタッフがめちゃくちゃ陽気に出迎えてくれ、まぶしいからとサングラスを貸してくれたり、一緒に写真を撮ったりした。
着替えを済ませて不要な荷物を預けると、カヤックは自分で自由に楽しむこともできるが、もしガイドを付けるならTHB100でどうだと申し出があったのでお願いした。このガイドは英語が話せないというのもあると思うが特に説明等は無かったがカヤックを漕いでくれるので楽だし、写真も撮ってくれるので、一人で参加する場合はガイドを付けた方が良いと思う。
Klong Rootの水は非常に透き通っていて極めて綺麗。タイと言えば海のイメージが強いが、また別の美しい一面を見ることが出来たし、一瞬タイにいることを忘れるほどだった。
10分ほど進むとマングローブのような木々が生い茂る中の細い水路をオールを操って巧みに進んでいく。
更に進むと開けた水場があり、子供達が水遊びしたり売店まであった。半分くらいは地元の人達が楽しんでいる場所という雰囲気だった。せっかくなのでここで私も泳いだり陸から水中に飛び込んだりしてしばらく楽しんだ。
遊び終えたらまたカヤックでスタート地点に戻るとパインを出してくれたので景色を観ながら頂いた。目下には透き通った湖があり、遠くには断崖絶壁がそびえる絶景だった。
15時過ぎくらいにはホテルに戻り、荷物を受け取ると2泊目のホテルであるCOSI Ao Nang Krabiに向かう。ここは1泊目のホテルから道路を挟んで目の前だったのでかなり楽だった。チェックインを済ませ部屋に向かう。ここは建物が隣接して４つあり、かなり大型のホテルだった。
水着に着替えたら再びアオナンビーチへ向かい、砂浜にタオルを敷いてゆっくりと過ごしたり、海岸沿いを歩くと綺麗な貝殻がたくさんあったので拾いながら散歩したりした。
17時過ぎに一度ホテルに戻りシャワーを浴びたら、夕陽を見るために再びアオナンビーチへ行く。この時期の日没は18:40頃だった。
ホテルを出る頃に友人のTが空港へ到着して向かっていると連絡があったが日没には間に合わなそうだった。ひとまず私は近くのコンビニで買った冷えたビールをゆっくりと飲みながら夕陽を眺めていた。
日が落ちて19時頃になると、この日も恒例のファイヤーダンスが始まった。素晴らしいパフォーマンスにしばらく見とれているとふとTからの着信が。彼も到着してファイヤーダンスを見ているとのことで探してみるとパフォーマー達の近くに彼の姿を見つけ無事に合流することが出来た。せっかくなのでファイヤーダンスの真似をしてみたりしていると、興味があるならファイヤーダンスを習うことが出来るとのことでインスタのアカウントが書かれた紙をくれた。Tは興味津々の様子だった。
ダンスが終わると次は腹ごしらえということで近くのローカルレストランに行き、まずはビールで乾杯。それからパッタイを食べた。パッタイは、イカ、エビ、チキン等いくつか種類があったがイカを注文した。味はなかなか濃いめだったが美味だった。Tはエビパッタイを食べた後、チキンのフライを追加オーダーしていた。
お腹が満たされた後は街を適当に歩き、見つけた露天でTはTシャツとハーフパンツを買っていた。それからバーをいくつかハシゴしながらビールを飲んで久々の海外二人旅を大いに楽しんだ。ホテルに戻ってベッドに横になったのは1時頃でさすがに疲れたが、楽しい一日だった。
