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タイ旅行記~4日目 ~タオ島散策&ムエタイ体験、フェリーでタオ島→サムイ島~

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4日目 20230815

タオ島最終日の朝も晴天。8月のタイはバンコクやチェンマイはもちろん、プーケットやクラビ等のマレー半島西側を含め多くの場所では雨季なのだが、サムイ島やタオ島等のマレー半島の東側は乾季となる。そしてやはり今回タイに来てからまだほとんど雨に降られていない。当たり前の話だが、天気が良いと観光の幅も広がるし気分も上がるので、旅の場所と時期を選ぶということも非常に重要だと思う。

この日はタイで是非やってみたかったことの一つ、ムエタイに挑戦してみた。1泊目のSavage Hostelに貼ってあったポスターの中にMonsoon Gymというムエタイジムが近くにあるとのことだったので、朝8時からのクラスに飛び入り参加するべく当日アポなしで行ってみた。

到着すると受付でTHB300を支払いクラス開始。まずは縄跳びから始まったのだが、これがとにかく長い。15分以上飛び続けていた気がする。かなり汗をかいたのでウォーミングアップには確かに良かった気がする。それからシャドーやサンドバッグを打ち込んだりしたり、このジムは曜日によってクラスの内容は異なるようだったが、この日はテクニックのクラスでローキックや前蹴りからのコンビネーションをいくつか教えてもらい、他の生徒と2人1組のペアになって練習した。最後に筋トレとストレッチをして終了という流れだった。生徒は私以外は全員欧米人だった。そのうちの1人と少し話をしたが、彼はオランダから家族と旅行に来ており、家族はダイビングに行ったが彼はあまりダイビングが好きでは無いのでムエタイジムに来たようだった。ジムに来る前にランニングした為、既に疲れていたところにトレーニングしたので体力的にキツそうだった。母国では柔術かレスリングをやっていたが肩を怪我してから頻繁に脱臼するようになってしまい、手術してからはやっていないと言っていて確かに手術跡が残っていた。

でも旅先でもムエタイをするあたり、やはり格闘技が好きだというのが伝わってきた。まぁ私も旅先なので同じだが。笑

ムエタイトレーニング後にはアイスバスという氷水の風呂に浸かるのが流行り?ということで試しに入ってみたが、想像通りめちゃくちゃ冷たくて5秒程ですぐに出てしまった。それを見ていたトレーナーと生徒に笑われて「1分くらい浸かっていれば慣れるよ」と言われたがどう考えても心臓に悪そうなので辞めておいた。

運動してすっきりしたところで再びサイリービーチへ向かう。途中で見つけた店でマンゴーシェイクを買い、飲みながら散歩した。

快晴の空の下、心地よい風を浴びながら透き通った水が映える美しいビーチを冷えた美味しいフルーツシェイクを飲みながら散歩する、これ以上の贅沢は無いかもしれない。

ちなみにサイリービーチにはなぜか途中から直角に曲がったヤシの木が生えていて気になる。どうやって曲げているんだろう。

一度宿に戻り、シャワーと荷造りを済ませ、チェックアウトしてから街歩き再開。

タオ島最終日なのでやはりマッサージは欠かせない。昨日行ったKayo Help Massageに行くと、昨日施術してくれたおばさんが笑顔で出迎えてくれた。フェイスマッサージ&スクラブ 1h THB450を注文。ひんやりするクリームで丁寧なマッサージとパックをしてくれ、もちもち肌になれた。

それからBan‘s Diving Resortの通りを挟んだ場所にある系列レストランでランチ。どうやらBan‘s Diving Resortはホテル・ダイビング・レストランを経営する結構大きなグループのようだった。このレストランはサイリービーチ隣接のベストな立地でフルオープンの開放的な造りで気持ちの良い風が店内に吹き込み、内装も木を主とした造りがおしゃれで素晴らしい空間だった。

ここではシンハービールと春巻き、そしてパッタイを注文。

このパッタイはこの旅で食べた中で最高だった。味は言うまでもなく最高でエビやもやし等の具材も多く盛り付けもおしゃれでボリュームもあり申し分なかった。他の場所でも何度かパッタイを食べたが当たり外れがあったと感じる。お店によっては具材が少なく、また全体的なボリュームが少なかったりとがっかりすることも多かった。タオ島で食事をとるならBan’sは自信をもっておススメできる場所である。

タオ島を満喫したところで次の目的地に向かう時間がきた。港に着き、チェックイン時にとサムイ島の港からホテルまでの送迎が必要かと聞かれる。THB150でどこでも送ってくれる模様で私はそのチケットも購入した。ちなみにサムイ島内の物価は高めなのでTHB150は良心的な値段だと思う。宿泊するホテルで無料送迎サービスが無いならこのチケットも購入した方が良いと思う。

チェックインと同時に8/17のサムイ島→フアヒンのチケットを購入。なぜかネットでチケットが買えないので後でわざわざ港に来るよりはこの機会に買ってしまった方が良いと思った。

準備が整い桟橋のベンチで船を待つが案の定遅れているようだった。

数年前にタオ島に来た際にタオ島→サムイ島の船が大幅に遅れ、その日に乗る予定だったサムイ島→バンコクの飛行機に乗り遅れそうになったことを思い出した。当時は確か飛行機の出発時刻の30分前くらいにようやく空港に到着し、かなり焦りながらもなんとかチェックインできて安心したことを思い出した。そしてこの時にこの空港で今はInstagramerとして活躍しているMarkに出会ったことも何かの巡りあわせだったのかもしれない。

とは言っても旅は何が起きるかわからないので日程には余裕を持つことは非常に重要であることをこのような経験からようやく学んだのである。

今回はサムイ島に宿泊するだけなので遅れても全然余裕である。

船はパンガン島を経由してサムイ島に到着。ロンプラヤーの送迎バスでこの日のホテル「Nantra Chaweng Beach Hotel」に到着し、チェックインを済ませたら早速夕食に出かける。タオ島ではドミトリーだったが、荷物を施錠したりの手間が掛かる等を考慮しサムイ島以降ではシングルの部屋を予約した。

ホテルから北に歩くとChaweng Night Market Food Centerという大きめの屋台式フードコートがあり、どこもメニューや値段は似たり寄ったりだったがそのうちの1つで夕食をとった。まずはシンハービールで喉を潤し、空心菜の炒め物とチャーハンを注文。このチャーハンが超ボリューミーでかなりお腹いっぱいになったが味は美味しかった。

それからCentral Samuiというショッピングモールとその近くのナイトマーケットを散策した。

個人的にはタオ島の方が居心地が良かったが、サムイ島はタオ島と比べるとかなり都会であり交通量も多くごみごみしている。しかし都会な分、買い物をするには便利だと思う。ただなぜかナイトマーケットや路面店では偽ブランド品を売っていることが多いと感じたので、偽物をつかまされないよう注意が必要。まぁ値段が明らかに安いので騙される方はいないとは思うが。。

それとサムイ島(Chaweng Beachエリアのみかも?)に来ると誰もがすぐに気づくことがあるが、それはムエタイの興行を知らせる為に爆音でアナウンスしながら走る派手なトラックである。これはかなるうるさく、夜遅い時間までひっきりなしに走っているので音に敏感な方は中心部ではなく静かなエリアに宿泊することをおススメする。

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chatran
旅を愛する30代の外資系サラリーマン。 世界中を旅するのが夢です。 自由に生きるため、日々投資も勉強中です。