5日目 20240324
目が覚めたらひとまず朝食へ。カフェの隣にレストランがあり、ビュッフェ形式で食べられる。
レストラン内にもトカゲが迷い込んできたが、よくある光景なので誰も驚かない。
朝食をゆっくり楽しんだ後、Tと今日はどう過ごそうかと相談。このゆったり感がいいね。
ガイドブックやホテルのツアーデスクの方と相談しながら、エメラルドプールとして知られるサ・モラコットという温泉に行こうということになった。ツアーで行くと結構な金額(たしか車1台でTHB2800くらい)だったのでgrabで行こうとなったが、かなり遠いので往復で無いと受け付けてくれないらしい。ドライバーと交渉して1日フル予約でTHB1100程で交渉成立。
途中でローカルマーケットに寄ってもらい、よくわからん春巻きみたいな物とこれまたよくわからん米に茶色のペースト等が色々掛かっている物と、一番よくわからん緑色のつぶつぶとそれに掛ける茶色の液体を購入。肝心の味は、春巻きは激ウマ、米のやつはなんか想像通り、緑色はまずくはないが決して美味くはないという感じだった。
13時頃に温泉に到着。入場料がTHB500くらいで結構高い。が、地元民も含めてかなり行列になっていたので人気なのだろう。支払はキャッシュのみなので注意。
そして念願の温泉は名前の通り水がエメラルド色でとても美しい。水の温度はかなりぬるい。源泉かけ流しのようで、その源泉もそこまで熱くなかったので妥当だろう。たくさんの人が泳いだり写真を撮ったりして楽しんでいた。景色を楽しむ場所としてはとても良いと思う。
そこから上に上るとブループールがあり、こちらは青色の水が美しいが遊泳禁止。
車に戻る途中、私は着替えを持ってくるのを忘れてしまったのを思い出したので、売店で海パンをTHB80で購入。
それからクロントム温泉へ向かった。ここは入口から近くにはプールのように整備された温泉がいくつかあり、奥にはジャングルの中にある隠れた温泉という雰囲気の天然の温泉滝がある。ここは予想よりもはるかに良かった!なによりお湯の温度が高く、しっかりと温まる。硫黄の匂いはほとんどしなかったので匂いに敏感な人でもOK。
温泉の下にはちょっとした滝があり、そのまま川に流れ込んでいる。川を泳いでみたがこちらはさすがにぬるかった。現地の子供達がたくさん遊んでいて可愛らしかった。
体がポカポカになったところで帰路に着く前に入口の売店に寄り、せっかくなのでビールを飲みたかったが、販売していなかった。帰り道沿いのコンビニにも数か所寄ったが、なぜかどこもお酒を置いていなかった。思えば女性店員さんが皆ヒジャブを被っていたので、もしかしたらムスリム系のエリアだったのかもしれない。
しばらく進んでから立ち寄ったスーパーにビールがあったのでそこでようやく乾杯。風呂上りに車窓から夕陽を眺めながら飲むビールは格別だった。
ホテルに戻り着替えたら早速私はアオナンビーチへ向かう。もちろん夕陽を眺めながらビールを飲むため。この日がクラビで見る最後の夕陽。心なしかいつもより眩しかった気がする。
これまでずっとアオナンエリアにいたので、一度はクラビタウンに繰り出そうとなった。ひとまずgrabでナイトマーケットに向かった。アオナンビーチからクラビタウンのナイトマーケットまで大体30分くらい。
ナイトマーケットに到着するとたくさんの屋台が並んでおり、麺料理や炒飯、サテー等はもちろん、寿司やラーメン等の和食メニューもあった。私は米に肉野菜炒めと目玉焼きがのった弁当と串焼きソーセージにした。広場にあるステージではブレイクダンス大会が行われていた。
22時頃にはマーケットもぼちぼち閉店作業が始まっていたので、少し回りを散歩しながら近くのバーに入りgrabが来る間にビールを1杯飲もうとした。が意外にもgrabドライバーがすぐにきたので、ビールをもったまま急いで店を出た。
アオナンエリアに戻りまずはいつものゴーゴーバー通りに行くと、相変わらず強烈な客引きに合う。ほぼ毎日通ってどこかの店で飲んでいるのだから確実に顔を覚えられていた。新しい店に入りビール1杯だけ飲んで店を出た。
最後に帰り際にひときわ騒がしいバーがあったので覗いてみると、ライブステージがあるバーだった。そこで最後に1杯だけビールを飲みながらライブパフォーマンスを楽しんで、クラビの夜を締めくくった。