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「言ってはいけない残酷すぎる真実」を読んだら人生に前向きになった件

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最近読んだ中で面白い本がありました。

その名は「言ってはいけない 残酷すぎる真実」橘玲さんの著書です。

なんとも気になる題名ですが、内容も題名に負けじとなかなかエグい。笑

人間は平等で、努力は報われ、見た目は大した問題ではない、そのようなきれいごとがこの世の中には溢れているが、それらは全て絵空事であり、往往にして努力は遺伝に勝てない。

このことを様々なデータや考察を用いて解説することで、きちんと現実を直視しましょうという内容です。

ざっと抜粋すると、

・努力は遺伝に勝てない

⇨頭の良さは遺伝し、努力によって得られるものよりも遺伝の影響の方が大きい。また知能は人種によっても異なる。(ユダヤ系が最も知能が高く、白人・アジア系がそれに次ぐ、対して黒人は比較的低い)

更に犯罪性も遺伝する。

・美人とブスでは経済格差は3600万円

⇨要旨による経済格差を測ると、美人は8%のプレミアムを享受し、ブスは4%のペナルティを支払っている。生涯賃金を3億円とした場合、美人は2400万円得をし、ブスは1200万円損をする。

・子育てや教育は子供の成長に関係ない

⇨子供の性格や能力に家庭環境は関係なく、周りの集団(友人関係)によっての影響がほとんど。子供の人格や能力・才能の形成に子育てはほとんど関係がない。つまり親は子供の人格形成になんの影響も与えられない。

等かなり挑戦的且つ刺激的な内容です。

みんな薄々わかってはいるけど、誰もはっきりと声をあげて指摘することがなかったことを浮き彫りにした作品。

人によっては読んだ後に不愉快な気持ちになるかもしれません笑

なんせ上記のことは既に変えられないことばかりだから。

自分の遺伝子はもちろん変えられませんし、容姿もそう簡単には変えられない。

自分をブスだと思ってる方が「あなたは美人より損してます」って言われたらそんなん知ってるわ!ってなりますし、子供への教育を頑張っているお父さんお母さんが、あなたの教育はほとんど意味がないって言われたらガッカリを通り越して腹が立ってしまいますよね。

でもこの本を読むとそんなことも納得させられてしまいます。

残酷ですが、努力は遺伝に勝てない。

生まれつき個々の能力に差があることは事実で、これはどうあがいても変えられません。

しかし一度きりの自分の人生なのできちんと現実を知った上で、どう対応して生きていくか、自分で悩んで決める方が後悔は無いと思います。

そんな考えに共感してくれる方にはオススメの本ですね!

私の場合は生まれつき金持ちでも無く特にずば抜けた才能があるわけではないのですが、やりたいことをやって後悔のない人生を送ることを目標としています。

具体的には世界中を旅することが夢なのですが、やはりどうしてもお金と時間が必要なので、できるだけ早いうちに経済的な自由を得るために投資や副業を勉強しながら日々頑張っています。

しかし投資や副業など、新たに何かに挑戦するには常にリスクがつきもの。失敗したら嫌だなぁと尻込みしてしまう気持ちは痛いほど良くわかります。

私も失敗は怖いし失敗したくないですが、何も挑戦しなければ現状は何も変わらないので、このままダラダラとやりたいこともできない人生となってしまうことはもっと嫌です。

何か夢や目標がある皆さん、失敗の恐怖を乗り越えてぜひ新たなことに挑戦して、悔いのない人生を送りませんか?

ABOUT ME
chatran
旅を愛する30代の外資系サラリーマン。 世界中を旅するのが夢です。 自由に生きるため、日々投資も勉強中です。