世間はサッカー日本代表の話題で盛り上がってますね。
そんな時に水を差すようですが、私はサッカー観戦が好きじゃないです。てかスポーツ観戦全般がどちらかと言うと嫌いです。
観戦するなら自分でプレーしたい派です。まぁ下手くそですけど。。。
スポーツはプレーするのは大好きですが、観るのは好きではありません。
なのでスポーツ観戦が好きな人の気持ちがあまり理解できません。
平日の夜中にスポーツバーに集まってウェイウェイしてるのアホちゃうかと思ってるタイプです、すいません。
そこで自分なりになんで観戦が好きなのかを考えてみました。
まず一つはスポーツ観戦という「イベント」自体を目的しているということ。
これはかなり納得できます。イベントにこじつけて友人と会って交流を深めると言うのはとてもよくわかります。これなら自分も行くと思います。
もう一つはスポーツ観戦自体が好きで好きでたまらないというケース。一人でも家でも深夜でも観ちゃうよという場合。
これは正直理解できません。
が、なぜこうなるかということを考えると私なりの答えがあります。
ここでの原則は、人は「自分にできないことに対しては応援や批評したくなる」ということ。
例えばサッカー日本代表は当たり前ですがめちゃくちゃサッカーが上手いです。我々素人はもちろん、サッカーをかじってた方々でもほとんどは彼らと同等のプレーをするのは難しいでしょう。
この時に我々は、興味はあるけど自分には外国の強豪と戦うのは到底無理だから、代わりにやってくれる人を応援したくなります。というか応援せざるを得ないわけです。
また、応援するだけなら良いのですが、このプレーが良くないとかあれこれ批評しだします。
つまり、人は「自分は興味あるけど自分でそれを行うのは無理だと諦めた時に誰かを応援や批評したくなる」ものだと私は考えます。これはサッカーだけでなく野球等でもそうです。
例えば、プロスポーツ選手が試合中に何かミスをすると視聴者は批判をしますが、じゃあ「あなたはもっと上手くできるんですか?もしくは改善に繋がるアドバイスができるのでしょうか?」という話です。
自分を棚に上げて外野から文句だけ言うのは簡単です。猿でもできます。
これはスポーツに限らず、ビジネスの世界でもそうです。
例えば最近有名なZOZOの前澤さんは途轍もないお金持ちで、しかも月に行くという話が出てから、従業員い還元しろとか様々な方からの批評に晒されています。
でも自費で行くのですし、個人的には放って置けよと思うのですが、何か言わずにいられない人達もいるようです。
私は、「そもそもあなたは自費で月にいける程、企業に利益をもたらしているんでしょうか?」と問いたいです。
ZOZOの給与体系は知りませんが、仮にかなり安いとしても、それを承知の上で雇用契約を結んでいるわけなので、雇用主を批判するのはお門違いです。嫌ならやめれば良い話ですし、転職先が見つからないのは自信のキャリア形成の責任です。
私は他人を批評する立場ではなく、自分の人生なので自身で考え行動し、切り拓いていきたいと思っています。例えそれが失敗だったとしても自分の決断であれば後悔はしないと思います。
皆さんが自分の納得のいく人生を生きていくことを祈っています。