ブラック企業で働いた話

コンビニ副店長時代の夜勤地獄

前職のコンビニで初の辞令は入社から約4カ月後、栃木県の店舗の副店長としての配属でした。

コンビニは全国に相当数ありますが、その中で約2%ほどが直営店という本部が経営権を持つ店舗。その他のほとんどは、簡単に言えば各オーナーさんがコンビニの看板やサービスを借りて経営しているお店です。

我々本部社員は基本的にまず直営店に配属され、店長・副店長の2人(稀にそれ以上いる店舗もある)で店舗を経営します。将来的にはエリアマネージャーとしてオーナーさんに経営指導を行う立場になるのですが、まずは実際にお店を回してみて、オーナーさんの気持ちを身をもって学ぶという考えのようです。

さて、この副店長期間で、それまでのトレーニーという責任もなく定時で帰れるめちゃくちゃ楽な立場から一転、壮絶な激務を経験します。。。

 

辞令が出てから初の出勤日。店舗へ挨拶に行くと店長・現副店長・その上司(DMと呼ばれています)・更にはその上司(ZMと呼ばれています)までもが勢揃い。早速制服に着替た姿を見てZMが「フレッシュでいいねー!頑張ってね!」と激励してくれました。

その店の副店長が辞めるとのことで私が後任。ということで引き継ぎも兼ねてしばらくは一緒に仕事をしていましたが、なんとこの店の副店長のシフトは週5で深夜勤務!店長が朝8時から夜22時まで、副店長が22時から朝9時まで、という真逆のシフト。もう一人バイトの夜勤の方と2人体制の時もありますが、一人夜勤もしばしば。

店長・副店長には会社が近くで借り上げの社宅を用意してくれるのですが、前の副店長がまだ入居している為、しばらくは私の住む場所が無い。ということで1ヶ月くらいホテル暮らしでした。ホテルを夜出て行って朝帰ってくるという不思議な客。ということで昼間は部屋にいるのですが、大体その時間に掃除が回ってくるので最初は従業員さんが皆びっくりして掃除せずそっと出て行っていましたが、途中から気にせず入ってきてもらい、寝ている間に部屋の掃除をして貰ってました。

1ヶ月ほどして前副店長が去り、いよいよ2人社員体制に。と言っても私のシフトは変わりません。というかむしろ前より酷くなりました。

このころの私のシフトは、

日:8〜22

月:22〜12

火:22〜12

水:22〜12

木:22〜12

金:22〜12

土:休

といった感じ。これが半年以上ずっと続きました。

この時期がマジで地獄だった。

お気付きの方もいるかと思いますが、土曜の休みは金曜の夜勤明け、しかも12時まで働いているので帰って寝たら既に夜です。しかも翌日の日曜は朝8時から勤務なので夜更かしもできないという最悪なシフト。見知らぬ土地に知り合いもおらず、孤独そのものでした。

唯一遊ぶ時間が取れるのが、日曜の22時に勤務を終えてから月曜の22時の夜勤開始まで。よって日曜の22時に仕事を終え、車で高速を飛ばして都内に行き、深夜から朝まで友人と飲み明かすというのが日課でした。ハードスケジュールでしたが、そこしか遊べないので本当に命がけで遊んでいましたね。高速運転中に寝落ちしそうになったことも数えきれないくらい。。。

副店長となってから7か月くらいで店長が変わると夜勤も交代で入ってくれたりとシフトもかなり楽になり、人間らしい生活に戻れました。

一度地獄を味わっていると、次に何か辛いことがあっても「あの時よりはマシだ!」って思えるので個人的には良い経験になったということにしています。

 

でももう二度とやりたくないけどね!!!

 

 

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旅を愛する30代の外資系サラリーマン。 世界中を旅するのが夢です。 自由に生きるため、日々投資も勉強中です。