2日目 マンダレー
予定では7:30頃にマンダレー到着だったが、実際には5:30頃には到着。JJ Expressは優秀だ。
Grabでタクシーを呼んで早速宿にチェックイン。
今回の宿は「Dreamland Guesthouse Mandalay」シングルルームで1泊11MMK(チャット)。
フロントの中国人風の女性に聞くと、まだ部屋は準備ができていないとのことだったが、ドミトリーのベッドが空いているのでそこで休んで良いとのこと。しかもシャワーも使用可。これは嬉しい!早速シャワーを浴びてベッドでしばし休憩。
この日は事前に旅友募集サイトで知り合った日本人のきょうこさんと夜に食事する予定で昼間は適当に観光しようかと考えていた。
どこへ行こうかと考えながらベッドでゴロゴロしていると、きょうこさんから連絡があり、ミャンマー人の友達と一日観光するのでよかったら一緒にどうかとのお誘いが!これは絶好の機会なので是非ともご一緒させて頂くことに。
宿まで迎えに来てくれるとのことなので、その間に朝食まで食べさせてもらった。この宿は本当にサービスが良い。感謝!
11時頃に迎えが来てきょうこさんとその友達のミャンマー人のジンジン、その後にもう一人のミャンマー人のアンゴンと合流し、この日は4人で観光することに。こう言うことがあるから自由旅は面白いね!
ジンジンは個人で貿易業を営んでいる女性実業家で普段はヤンゴンに住んでいる。きょうこさんとはタイを旅行中に知り合い、今回再会する為マンダレーに来ているとのこと。
アンゴンはマンダレーに住んで軍隊で働いている男性でジンジンの友達とのこと。
さて最初の目的地はミングォン地区にある白亜の仏塔「シンピューメェ」。
純白でかなり大きく迫力がある仏塔。
すると、いつの間にかジンジンがドレスに着替えて写真撮影タイム。
こんな小道具まで持って来てたんだ。。。
アンゴンはジンジンの写真撮りまくってた。もしかしてこの為に呼ばれたん?
お次は「ミングォンの鐘」へ。
これは、重さ87t、高さ3.7m、口径5mで、1790年にボードウパヤ王により鋳造された鐘。
吊るすタイプで、ヒビの入っていない梵鐘としては世界最大級といわれているようだ。
確かにデカイ!
写真を撮っていると、急に近くのミャンマーギャルが英語で案内をしてくれた。
あとでお金せびられるのかな〜と思ってたけど、全くそんな素振りは無し!良い笑顔で写真まで取らせてくれた。ミャンマー人は本当に優しい!
お次は「ミングォン・パヤー」。
コンバウン王朝を築いたアラウンパヤー王の四男ボードウパヤ王により、高さ152mのパゴダの建設が始まったが、1819年の同王の死去により、建設も取りやめになり、未完のまま今日に至った。完成していれば、世界で一番高いパゴダになったといわれる。また、1838年の地震により倒壊したため、現在残っているパゴダの高さは50mあまりになっている。各辺が137m基盤部、各辺72mのレンガ造りの台座がその大きさをしのばせる。現在、崩壊が徐々に進行している。とのこと。
階段で上の方まで登れるがかなり崩れやすそうな感じだったので注意。
近くにいたミャンマーギャルの写真をパチリ。良い笑顔だ!
ちなみにミャンマーの女性の多くは顔に黄色っぽい化粧をしているが、これは「タナカ」と呼ばれており、美肌効果や日焼け止め効果があるそう。日本人には覚えやすい名前やね。
お腹が空いたのでローカルなレストランでランチタイム。
ミャンマーカレーと共に、やっぱりビール!
昼ビール最高!
腹が満たされたらお次は「カウンムドーパゴダ」へ。
ネットで見たら金色だったけど、実際は白色だった。
ちなみにここに「タナカ」の素となる木があった。
この木を水で濡らして削って出た粉を顔に塗るそう。私も実際にやってもらった。ひんやりして気持ち良い。特に匂いなども無いので全く不快では無い。
外に出ると何やら騒がしいのでそちらを見るとパレードが!しかも象もいる!
ダンサーの男の子をパチリ。ちょっとオネエっぽい笑
だんだんと日が暮れて来たので最後の目的地である「ウーベイン橋」へ。
これは全長約1200メートルもあり、チーク材を用いた木造橋としては最長最古の橋として知られているとのこと。
近くにひまわり畑もあり、そこから眺める景色が一段と美しい。
段々と陽が落ちて行くと、人のシルエットさえも絵になる。
これにて本日の観光は終了。と言うことで夕飯を食べにマンダレー市内へ戻る。
「Golden Duck」というお店へ。小綺麗で観光客向けっぽい店だった。
お店の名前の通り、ダックを食す。なかなか美味しかった。うろ覚えだけど値段も安かった気がする。
その後は店を変えてローカルなレストランで酒盛り。
ミャンマービールを飲みながら、ミャンマーでの生活についてとか宗教や政治についてとか色々と語った。
マンダレーでの1日はノープランだったけど、良い出会いのおかげで結果的にめちゃくちゃ楽しく最高の旅のスタートとなった。