2017.04.28-2017.05.07 クロアチア・南イタリア③ モンテネグロ コトル プドヴァ

2017/05/01

伝説の1日の始まり。

今回の旅の、ある意味1番思い出深い1日の始まりです・・・。

この日はドブロブニク発のモンテネグロ日帰りバスツアーに参加。
英語ツアーのため、連れに時々通訳しながら参加しました。

今回のツアーが遅くとも19時にはドブロブニクに戻ってくる予定のツアー。(事前確認済み)
そして私たちはこの日の22時、ドブロブニク発イタリア(バーリ)行きのフェリーに乗る予定であります。

キャリーケースはホテルのフロントで預かってもらい、旧市街外の集合場所へ。
朝ごはんは昨日も食べたパン屋でテイクアウトしてバスを待ちながら食べました。

バスに乗り込み、すぐに爆睡。
気付いたら国境付近に。

パスポートをガイドさんに渡して国境越え待ち。

・・・が、なかなかバスが進まない。
我々のツアーバスの前にも他のツアーバスが数台。

ガイドさん曰く、1週間ほど前に何らかのトラブル?があったらしく、国境越えのチェックが厳しくなってしまったとのこと。

トイレに寄ったり、外の空気を吸ったりしながら1時間くらいは国境付近にいたかなぁ。

ガイドさんが「この調子だと帰るの20時近くになるかも」みたいなことを言っていた。
おいおい、フェリーのチェックイン20時までにしろと言われているのですが。

・・・と少し不安に思いながらも無事にモンテネグロ入国。

まずはペラストへ。

小さな人工の島。(右の方のやつ、とてもわかりにくい写真しかなかった)
ここへボートで渡ります。

島からの景色。

自然いっぱいでマイナスイオン!!!
島自体は本当に小さいです。

続きまして、今回のメインでもある街、コトルへ。

建物も路地も素敵な街。

毎回楽しみなランチタイム。

事前に調べていた「Cesarica」というお店でいただきます。
狭い路地の並んだテラスにて。とても気持ちいい。
注文したのはビール、サラダ、イカにエビ詰めたやつ。

このイカにエビ詰めたやつ(他の表現が見当たらない)がとっても美味い!!
メニューには「イカ」と「エビ」って書いてあったのに、一見イカだけなんで注文間違えたかなーと思ったら、イカの中にエビ詰まってるんですよ。
ガーリックが効いていて最高です。

モンテネグロのビールが美味しかったので、この後スーパーで持ち帰り用に缶ビールを買いました。

こんな感じで、街が囲まれていた。

コトルを後にしてバスツアーはブドヴァという街に向かいます。

可愛らしい街並みとビーチ。

しかし我々はそれを楽しむ余裕がない。
何故ならこの時点ですでにツアー時間がかなり押している。
そのくせブドヴァでしっかり時間を取る。君たちには巻くという概念がないのかい?

その上同じツアーに参加していたタイ人っぽい2人組が集合時間にものすごく遅れてきてさらに押す。しかもヘラヘラ笑ってやがる。トムヤムクン死ぬほど飲ますぞコラ!?

この時点で20時のフェリーチェックインはかなり危うい。

でもやっと帰り道だーと思いきや。

クッソ押してるくせにフォトポイントに寄るww

綺麗だ。。。ってそんな場合じゃない!!

20時はダメでも21時なら・・・いや、もう最悪フェリーの出航に間に合えばいい。
さすがに22時には着くだろう。
チェックインごねればなんとかなる。

と。この時は思ってました。

しかし我々の読みが甘かった。

国境の混雑は行きよりも解消されてはいたが、それなりに時間がかかる。

刻一刻と時間は迫る。

バスの中で、もうどう考えても22時発のフェリーに間に合わないことが判明。
この時点で落胆、そしてイライラ。
朝フェリーが出るなら・・・と思ったけれど、フェリーはしばらく出ないみたいだし。
飛行機で行くにも南イタリアに上手い具合に行ってくれる飛行機もなく。てか今日の宿も取って無いし。

どうにかしてイタリアに行きたい・・・。

ツアー会社の唯一の気遣い(笑)により、お急ぎの方は途中で車に乗り換えです。おせーよ。
まぁバスよりは早いけど・・・この時点ですでに時間アウト。

こうなったら最後の賭けだ。

念力でフェリーの出港を遅らせる!

遅れることを誰よりも強く祈る。

生まれて初めて心から神に祈る。

しばらく、いやもう一生トムヤムクン食べられなくてもいいから船に間に合ってくれ。。。

車でホテルに戻る途中、一度港を通過。

そこには今夜乗る予定のフェリーが。(この時点で21時50分頃)

しかしキャリーケースはホテルに預けてあるので、一旦旧市街まで行かなければならない。切なすぎる。

車のお兄ちゃんに「この22時発のフェリーに乗るんだよねー」と伝えたところ、お兄ちゃんめっちゃ車飛ばしてくれた。てか乗る前にスタッフに何度も伝えてたんだけど彼は聞いてなかったのねw
旧市街内には車が入れないので、門のところで待っててもらい、観光客でごった返す旧市街のメイン通りを全力疾走。映画か!

こんなに本気で走ったのは何年振りだろう・・・。

猛ダッシュで荷物をピックアップし、車に戻り、ものすごく飛ばして再度港へ。

すでに22時は過ぎているけれども。

普段は信仰とか全くないけれども、この時は心から神的なものに祈った。
ずっとブツブツ唱えてた。

そして港に着き。

フェリーは。

・・・ある!!!

あるけど出航してる!?してない!?よく見えない!!

いや、してない!!!まだいる!!!!!!

もうそこからは私が猛スピードでチェックイン。
22時発のフェリーに22時15分にチェックイン。

連れはその間に車のお兄ちゃんにセンキューセンキュー、そしてハグ。
(語彙力なくてこれが限界だった模様)
お兄ちゃんも自分のことのように喜んでくれた。
そのへんにいた知らないおじさんと喜びのハイタッチをしていた。(お兄ちゃんが)

一緒に喜んでくれたことも、車飛ばしてくれたことも、本当にありがたかった。
あとで考えたらチップあげたかったんだけど、その時は余裕がなく何もあげられず・・・。

せめて名前聞いておけばよかった。

お兄さん、神様、本当にありがとうございました。むしろあのお兄さんが実は神様だったのかも?と思ってしまうくらい。

そんなこんなで無事にフェリーに乗れた。

フェリーに乗れたことが嬉しくて二人して泣いた。

クロアチアからイタリアに向かう夜行船でなぜか号泣する日本人カップル(笑)

フェリー内で軽くご飯を食べ、ビールを飲み。

夜の船内散歩。

部屋は2段ベットで、狭いけれど。

共同シャワーも狭くてきれいではないけれど。

とにかくフェリーに乗れたから何でもいい。

波乱万丈のクロアチア、モンテネグロに別れを告げ、目が覚めたら南イタリア!

イタリアに行ける!奇跡だ!!マンマミーア!!!

この日を私達の間では「伝説の1日」と呼んでいます!

絶対に一生忘れないな!!

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旅を愛する30代の外資系サラリーマン。 世界中を旅するのが夢です。 自由に生きるため、日々投資も勉強中です。