こんにちわ!
昨日は東京都三鷹市にある「国立天文台」へ行ってきました!
国立天文台とは世界最先端の観測施設を持ち天文学及び関連分野の発展の為に日々活動している機関とのこと。
アクセスはちょっと悪く、JR中央線の武蔵境駅からバスで15分くらい。徒歩では無理だと思います。
今回こちらに来た最大の目的は「2D4Dドームシアター」!プラネタリウムのようなドーム型の施設の中で宇宙について立体的な画像と専門家の解説を聞きながら学ぶことができる体験学習型施設という感じでしょうか。
私たちは15時の回だったのでそれまで別の施設を見学しました。いくつか見学可能な施設があるので退屈はしないはず!
例えば、天文台歴史館。
この中には現在は使われていない世界最大級の望遠鏡があります。望遠鏡自体は問題なかったようですが、建物が老朽化し、開閉式の天井が閉まらなくなってしまう恐れがある為に使用停止としたようです。いやいや、天井くらい直せや!w
中に入るとスタッフさんが色々と教えてくれます。
他にも太陽の黒点を観測する施設とかあって、そちらは100年くらい前の建物を今だに使っているようです。天井も手動で開閉する感じ。そのレトロ感がまたいい!
そんなこんなで15時になったらドームシアターに入場。一人ずつ4Dメガネ?を渡されます。よくテーマパークとかにあるプラスチック製のしょぼいやつかと思いきや、意外にしっかりした作り!たしかこのメガネで画像データを無線で受診するシステムで、一秒間に左右交互に何千もの画像を写しているとか、、、そんな感じの説明を受けました。とにかくなかなかハイテクなメガネってことです。
ちなみに上映のテーマはちょこちょこ変わるようで、今回のテーマは「地球型惑星の形成」。地球を含む太陽系の惑星がどのように成り立ってきたか、また太陽系の外の銀河等についても4Dの画像を見ながら学ぶことができます。宇宙に飛びだしているようでけっこう臨場感があります!
現在の技術で分かっているのは地球から3000億光年くらいの距離までで、その中には無数の銀河があることがわかっているようです。太陽系は属する銀河の中でも外れの方に位置しているいわば田舎のような立ち位置のようです。スケールがでかすぎw
でも人間が絶対に行けないようなとてつもなく離れた距離にある星や銀河の存在が分かっていて、その中のいくつかは名前も付いているというのはこれまでの技術者の方々の努力の賜物なんだなぁと実感しました。そしてまだ地球人には知られていないだけでこの宇宙の何処かには何かしらの生命体が独自の文明を気づいていることは間違いないと思います。そしていつの日か出会うことがあるのかなぁとか考えてるとワクワクしますね!私達が生きている間にそんな日がくるのかもしれません。夢があるなぁ!
なんてことを思いつつ上映は終了。結果、大大大満足でした!これだけ楽しめて無料というのはマジでオススメ!!!
ただしドームシアターは予約制なので抽選に当たらないと参加することはできないのですが、(ちなみに私達も昨年から何度も申し込んでやっと当選しました^^;)興味がある方は外れてもめげずに何度も挑戦する価値はあると思います!
と思ったら抽選制じゃない時もあるみたいですね。先着なのかな?興味がある方はこまめにチェックした方が良さそうです。
私達もまた別のテーマの時に再訪したいと思いま〜す!