PR

2016.04.29-2016.05.05 ドイツ・チェコ⑤ ミュンヘン プラハ

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2016/05/03

本日はミュンヘンに来たら行きたかった「ダッハウ強制収容所跡」に向かいます。

ミュンヘン中央駅から電車でDachau駅まで行き、駅前から出ている726番のバスに乗りKA Gedenkstatteで下車後、歩いてすぐです。
ミュンヘンから大体1時間くらい。

バス停を降りるとすぐに看板が。

綺麗な緑の中を、入り口に向かって進みます。
建物の入り口には・・・

「ARBEIT MACHT FREI(働けば自由になる)」
収容されたユダヤ人はどんな気持ちでこの言葉を見ていたんだろう。

収容者は木のベッドで寝ていたのですが、収容人数が多い時は本来一人分のスペースに何人も押し込まれていたそうです。

トイレの時間も厳しく決められていたのだとか。

これは焼却所。

ここでたくさんの遺体が燃やされたそうです。

これはガス室の入り口。


入り口に書かれた「BRAUSEBAD」とはドイツ語で「シャワー室」という意味。
シャワー室だと言われて入った部屋で、一度に何人もの人が毒殺されました。

建物はほとんど取り壊されているため、ただただ広い敷地に残るコンクリートの土台。
残虐なことが行われていたはずなのに、そんな実感が沸かないくらい静か。

展示室には当時の写真も多く掲示されています。


ドキュメントフィルムの上映もありました。

とても考えさせられる時間でした。
行って良かった。
ミュンヘンから1時間程度で来ることができるので、ミュンヘンへ来た際には是非こちらにも足を運んでいただきたいです。

歴史の勉強ってどうも苦手で、特に世界史なんて横文字ばかりでうんざりだったけれど、
今は色々勉強し直して色々知りたい。
と思えるようになりました。

さて、ミュンヘンへ戻ります。
昼過ぎにはプラハに向けて出発なので、残されたドイツ時間を楽しみます!

戻るとちょうど、マリエン広場の市庁舎の仕掛け時計が動くところでした。
広場には人だかり。

上下二段のお人形、動きがとても細かくて見入ってしまいます。

ヴィクトリアリエン市場でランチタイム。

ドイツビールを飲み収め!
ソーセージも食べ収め!
でっかい肉団子のスープは・・・普通。

肉屋のソーセージが美味しそうで誘惑に負けたので、こちらもテイクアウト。
ドイツのソーセージはたくさん食べましたが、種類が豊富でボリュームもあり、安くて最高に美味しかったです。

ドイツビールも堪能できて、観光地もたくさん訪れることが出来て大満足。
ノイスヴァンシュタイン城は是非リベンジしたいですね。

予め予約をしていた、ミュンヘンを14時15分に出発するバスでチェコのプラハへ向かいます。
バスで国境越え。
プラハまでは4時間半ほど。

寝たり起きたりしながらで、気づいたら国境を越えてました。
特にパスポート提示とかもないんですね。
なんだか違う国に来た実感が湧かない。

バスを降り、宿泊先の「Pushkin Apartments」にチェックイン。
とても綺麗で広い部屋。
長期滞在者向けらしく、キッチンも付いています。
1泊だけしか泊まらないのもったいない感じ。

荷物を置いて夜のプラハ散策。
主にビアホールハシゴですが。

1軒目はこちら。

「U Fleku」店の看板が時計になっていて可愛い。

広々とした店内には人がたくさん。
アコーディオンの生演奏もあります。

お盆に乗せた黒ビールを配るお店のお兄さん。
グラスが空になるとどんどん貰えます。

1杯飲むごとに店員さんが線を書き、これで金額を計算するみたい。
黒ビールというとそんなにたくさん飲めないような、独特の味の印象を持っていましたが、
チェコの黒ビールは全然違う。
とっても飲みやすくて美味しい!!

2軒目は「U Medvidku」という老舗のビアホール。

店の奥には小さな醸造所があります。

ブディエヨヴィツキー・ブドヴァルという銘柄のビールが飲めます。

お肉のクリーム煮みたいなのをつまみながら。

このお店のトイレに行ったところ、トイレの横に興味深い機械を発見。
アルコール度数測定器です。
ストローを挿し、お金(20Kc)を入れてストローから息を吹きかけるとアルコール度数がわかります。

連れは大丈夫でしたが、私は「DANGER」でした。(笑)
これはなかなか面白い!
話のネタに是非やってみてください。

DANGERだけれど気にせずハシゴ!
チェコは黒ビールが有名ですが、ピルスナー発祥の地としても有名とのこと。
その美味しいピルスナーを飲みに次の店へ。

「U Pinkasu」でピルスナー・ウルケルを。


黒ビールのまったりした風味とは違い、キリッとした味わい。

飲んでばかりなので少しお散歩を・・・。
夜のカレル橋からの景色。


ライトアップされたプラハ城が美しい・・・。
お城には明日行ってきます。

いい時間なのでそろそろ〆ましょう。

「U Vejvodu」
夜中の3時までやっているようですよ。
プラハは遅い時間まで営業しているお店が多く、酒飲みには嬉しい街ですね。

ここでもビールと、つまみにはプレッツェル。
テーブルの上にプレッツェルスタンドがあり、そこから取って食べて良し。
食べた分だけお金を請求されます。
しょっぱくてパリッとしていて、ビールによく合います。

ドイツビールも美味しかったけど、チェコのビールも最高!
お土産に持ち帰りたいけれども、すでにドイツで買ったビールが大量に・・・。

なので、部屋に戻ってドイツビールを1本消費しておきました。
いやー飲みすぎだな今日は。全部ビールだし。
日本ではビールだけ飲み続けられないけど、なんだか飲めてしまう恐ろしさ。

結構酔っ払いました。
おやすみなさい。

ABOUT ME
chatran
旅を愛する30代の外資系サラリーマン。 世界中を旅するのが夢です。 自由に生きるため、日々投資も勉強中です。